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はじめのあとがき
本作品、エタルノス・シーランディカを読んでくださり誠にありがとうございます。
今作はシーランドさんとその周り、歴史に焦点を当てて居るのですが、だいぶ独自設定や省かれた部分があるのでここでは実際の大まかなシーランド史と作中の扱い、キャラ設定を書かせていただきます。それでは行きましょう!
大まかなシーランド史年表
1967年
・ロイ・ベーツ氏によりシーランドの独立、建国が宣言される。
・同年、他の海賊放送運営に襲撃される。
→作中では、裁判の後(後述)になっている。
1968年
・イギリスの整備作業員がシーランド領海に入った事で威嚇射撃。
・↑の結果ロイ・ベーツ氏は裁判にかけられたものの、イギリスの領域外として無罪放免。実質独立が認められた?
→作中では挨拶の勢いで裁判に掛けられかけたが領域外として認められた。
1975年
・憲法や国旗、国歌、パスポート等の国家として重要なものが定められた。(作中では描写されていない。)
1978年
・国営カジノを作る為、財務大臣として西ドイツからアッヘンバッハ氏を抜擢する。が、方針の違いによりすぐに対立。アッヘンバッハ氏は傭兵を雇いクーデターを起こした。
→作中ではアッヘンバッハ氏のシーランドとしてシーランディアが出てきている。(この人については後述のキャラ設定で。)
・ベーツ氏達により↑が鎮圧されアッヘンバッハ氏を拘束。引き渡してもらう為、西ドイツの大使が交渉に来る。結果、西ドイツに認められた事で全てをチャラにした。(尚アッヘンバッハ氏は西ドイツに戻りすぐシーランド亡命政府を打ち立てている。)
1987年
・イギリスの領海が拡大。それに伴いシーランドは英国の拡大が正式に宣言される前日に領海を拡大。尚、これにてシーランドは国際法上はイギリス領となった。(作中では描写されていない。)
1999年
・ロイ・ベーツ氏が体調を崩した為、摂政としてマイケル・ベーツ氏がシーランドの運営となる。
・アメリカの実業家がマイケル・ベーツ氏の元へHeavencoの構想を売り込みに来る。
→作中ではこの年に爵位販売の構想が出来た事になっているが実際は不明。
2000年
・Heavencoとのの正式な事業提携により資金繰りや宣伝が始まり世界中で注目された。
・12月、Heavencoのサービスが開始するも当初よりも遅れて始まった為世界の熱は冷めていた。
→作中ではサービス開始頃から爵位の販売が始まった事になっているが実際は不明。
2003年
・Heavencoの運営チームが解散。尚、Heavenco自体は2008年まで続いた。
2006年
・火災が起き、国土全域に被害が及んだ。復興資金として爵位販売で得た利益が役に立つ事となった。(作中では描写されていない。)
2012年
・シーランドで2度目の火災が発生。
・ロイ・ベーツ氏が死去。マイケル・ベーツ氏が大公となる。
2017年
・シーランド建国50周年 公演会が行われた。(マイケル・ベーツ氏の著書は正確な発刊年が不明。おそらく2016〜2017年頃と思われる。)
以上、作中年までのシーランド史年表でした 。
不明部分の情報持ってる方いらしたら教えていただけますと幸いです。
次はキャラ設定、、、
キャラ設定
国編
シーランドさん:今作の主役。イギリスさんの息子的なナニカなので敬語。基本的に子供扱いされているけれど、20過ぎ辺りから不満に思い始めている(でも子供扱いされる。)
自己肯定感がとても高い。 ベーツファミリーが大好き!(何故なら父や兄の様な存在だから!)
イギリスさん:今作の不憫、ツッコミ 枠。しょっちゅうシーランドさんにアポ無し凸をされる。
でもなんだかんだ子供は好きなのでシーランドさんに甘い。イングランドさんの事は国として尊敬しているけれど、親、ヒトとしては苦手。
イングランドさん:今作の司法枠。冷徹人心無人扱いされている。
イギリスさんの父上だけど親としての行動等はほとんどしていない。その癖なぜかイギリスさん家にしょっちゅうアポ無し凸をする。
スコットランドさん:今作の気のいいおじちゃん枠。このヒトは人心有人。面倒見が良いのでシーランドさんのパパ()兼イギリスさんの父上2号になっている。
シーランディアさん:シーランド公国亡命政府さんをうまく略せなかった結果女の子になったヒト。シーランドさんを馬鹿ランド扱いしてしょっちゅう手紙でレスバしている。
ちなみに現在は国としての役割をほぼ放棄してドイツさん家に居候しつつ、株式会社シーランド公国()を運営中。
西ドイツさん:今作の不憫枠その2。自国民が他国(?)でクーデター起こしたりしててんやわんやしている。現代ドイツさんと同一人物。
ロイヤルエアフォースさん:別名イギリス空軍さん。よくシーランドで訓練したりお茶を飲みに来る。イギリスさん家の軍だけどフォース湾的なノリなので口が悪め。シーランドで火災が起きた時助けてくれている。
アメリカさん:今作の不憫枠その3。シーランドさん達に事業を持ちかけたがいつの間にかその事業から追い出された。
・ウェールズさん:シーランドさんに真実()を教えたヒト。穏やかだけど別にシーランドさんの事を可愛がったりはしない。
人間編
・ロイ・ベーツ氏:シーランド建国の父であり実際シーランドさんにとっての父親的な存在。
・マイケル・ベーツ氏:ロイ・ベーツ氏の息子であり現シーランド大公。シーランドさんにとっては兄的な存在。
・アレクサンダー・アッヘンバッハ氏:財務大臣として抜擢されたものの、方向性の違いによりクーデターを敢行。すぐ鎮圧されて祖国に引き渡された。
以上、キャラ設定でした。
これにておまけ編も終了とさせて頂きます。
微妙に長い本編に合わせ、また微妙に長いおまけをご覧くださりありがとうございます。
それではまた、来月か再来月辺りの投稿でお会いいたしましょう。