TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する







好きだと。伝わらない怖さを知った。














「もとき、すきだよ」



「うん…..ぼくも。」



どこか虚ろな目。俺は映らない。



それでも俺を欲してはくれてる。。はず。













好きだと。素直に受け取れない怖さを知っていた。





「すきだよ」



と言われても、僕なんか。と。




「…僕もすき。」



せめて僕の口から出たこの言葉は嘘じゃないと信じたい。
















「俺たち、このままでいいのかな」



と言われた。



「え、?」




「このままじゃ、元貴を辛くさせちゃうかも」



いやだ。置いていかないで。















なんとかそこでは引き留めたが。結局は何も変わらない。





「元貴、大丈夫?」


「最近忙しいんじゃない、?」



嬉しいのに。どこかの傷跡に染みる。


「「好きなはずなのに。」」



「いたい、ボソッ」

















ありがたい言葉たち。なんていらない。


お金もいらない。



僕が欲しいのは孤独をなくす方法だけ。





「ひろと、」



そう呼ぶと、何かを察したようにすぐに口付けを。



「んっ、…はぁっ、 」





・・・





「……あれ、なんで泣いてるの。」


その時自分の眼から水が溢れていることを知った。



「あれ、笑なんでだろッ」



「..元貴、ごめん。」


「やっぱ別れよう。」


唐突だった。

何か言わないと。引き留めないと。


そんなことは思いだけで終わった。


部屋からさっていく若井。


ごめん



「ごめん、ッ泣」





あの日のキスも。あの日のハグも


全ては若井のプレゼントだったのに



















僕にはひろとが必要だった。


いなくなってから気づいた。


「僕のことなんか、ッ考えなくてよかったのに、…」



あの日の別れも。きっと若井の優しさだったのだろうな。




僕はあんなにも。愛されていたことに。


今気づいた。



もう、今更遅い。なので神様お願いです。


どうかこれだけは伝えといて。


















鐘が鳴り響く。


思い出の公園へと徐に向かう。



「ひろとッ、」


わからないが。口から溢れたこの言葉。




愛とはこんなものではないのか。








「ひろとッッ..!!」


公園へと着くと、そこには若井の姿。



「、もとき、?!」




「わかい、ッ若井ッ !!泣 」


「僕が悪かったッごめんなさいッ」



「もと、ッ」



「僕から離れるなんて言わないでッ」


「ずっとそばにいて、!!」




「…ごめん元貴、俺も元貴と離れたくない」


「もう帰ろうよ、ッ」













家に帰り。ベッドへと転がる。



若井を呼び寄せ二人で眠る。



「あったかい、」



「….笑」



「愛してる。愛してるよ元貴」



ああ、神様。


今頃、僕は僕は


君を愛していた事に気づいたんだ。



あの頃の、あの時の自分が昨日のことのように感じる。


今日は胸を張って言える。



「僕も、ッ 愛してるっ!」






























最近短編集ですら長く書いちゃう癖がありまして、なかなか最後まで書けない。


2時に書いてるこれ。寝れない。




この作品はいかがでしたか?

119

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚