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放課後
やっと、、終わった、、
学校初日、思っていた以上にキツかった
でも井上さんがいい人で良かった、
井上さんがいなければ勉強についていけなかった
そんなことをぼんやり考えながら僕は車の中から外を見ている
外は赤く夕日に染っていて風が涼しかった
僕の記憶を思い出せる確率は、、、ほぼない
あ、そういえば井上さんが僕の事故に着いて聞いてきたよな、、
そう思い運転している母親に聞いてみた
『あのさお母さん』
『んー?どうした?』
『僕ってさ事故にあったんだよね』
『うん、それがどうしの?』
『事故ってどんな事故?』
『あー、お母さんはその場にいなかったからわかんないけど、、、交通事故らしいよ』
『車の信号無理らしい』
『交通事故、、、』
僕の記憶喪失の理由は交通事故、、
明日井上さんに伝えておこう
色々考えていて気づいたら家に着いていた
『ただいま』
そういえば、僕に父親って居ないよな、、
今まで見た事なんてなかったし
でもなんか複雑な事情とかあったら聞にくい、
母親も思い出させないように父親のことは話さないようにしているかもしれない、、勝手な妄想だけど、
あ、井上さんに教えてもらったことを復習したり教科書読み返したりしよう、
そう思い俺は机に座った
俺の机の上には小説ばっか置いてある
記憶を無くす前の僕の趣味か?
小説の種類はあまりまとまっていなくて
ミステリー、ホラー、ファンタジー、青春、
色んな種類の小節が沢山ある
今度読んでみよう、なにか思い出したり分かるかもしれない
22時
もう22時か、
早めに寝ておいた方が明日も早めに起きれるかな
もう今日は寝てしまおう、