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アル)嘘…ですよね?
突然の知らせだった兄さんが自殺したと大佐から報告を受けた
アル)そんな流石にないですよね
リザ)…いいえ君の
アル)だって!兄さんが!兄さんが自殺するわけないですし!元の体に戻ったらいろんなことやろうって約束したんですよ?だからっ…
リザ)……
アル)そん…な、
兄さんはとことん自分勝手だった自分がいなくなったら僕がどうなるかなんて容易に想像なんてつくはずなのに
リザ)それで近々エドワード君のお葬式を開くことになるんだけれどアル君は参加するわよね?
アル)はい…
リザ)…多分だけれどもエドワード君の自殺はそんな単純なものでは無いと思うわよ
アル)えっ?
リザ)彼に限ってあっさり弟である君を残して死のうなんて到底しないと思うわよだから
あなたは自分がこれから何をすべきかじっくり考える必要があるかと私は思うわよ
中尉に言われた一言確かによくよく考えると兄さんの自殺には色々矛盾があるなんでこの前まであんなに一番元の体に戻ることを楽しみにしていた人がどうして自殺なんてするんだろう村に戻る事だって誰よりも楽しみにしてたのによくよく考えてみると兄さんの死は色々と矛盾だらけだった
アル)…
ウィンリィ)アルー!大佐が呼んでる!
アル)ねぇウィンリィもしも兄さんの死に何か理由があるならなんだと思う?
僕は唐突にウィンリィにそう聞いた
ウィンリィ)…さぁわたしには多分わかんないし理解も出来ないと思う
アル)うん僕もそう思う
ロイ)あぁアル君わざわざきてもらって悪かったね
アル)いえいえそんな
ロイ)それで本題に入るんだが君も軍に入らないか?
アル)えっ?
ロイ)悪くはしないどうだい?
アル)いやそもそもなんで僕なんかを…
ロイ)…理由は言えない
アル)はぁ?!
僕は思わず大佐に向かってはぁと言ってしまった
アル)あっ!すみませんでも僕なんかが軍に入ってどうするんですか?
ロイ)君も国家錬金術にならいか?
アル)えっ?!
アル)いやいや絶対無理ですよ僕なんか
ロイ)まぁ今すぐに決めろとは言わないそうだな…三日後だ三日後にまた呼ぶからそれまでに決めてくれればいいゆっくり考えたまえ
アル)…はい
ウィンリィ)えぇぇぇ!大佐がアルに国家錬金術にならないかって?!
アル)ウィンリィ声が大きい
ウィンリィ)あぁごめんごめんえぇでもエドが亡くなった直後にその提案は…なんとゆうか
アル)まぁでも悪くはない提案だと思うし
ウィンリィ)アル国家錬金術になる気なの?!
アル)うん少し悩んでる
ウィンリィ)そうでもちゃんと悩むのよ
アル)うん
エド)アルー!アルー!
アル)なにー?
エド)今日はウィンリィちに遊びに行くひだぞー!
アル)わかってるから!
エド)ちゃんと錬成に必要な道具持ったよな
アル)うんちゃんと待ってるよ
母さん)エドーアルーごはんよー
エド)はーい
あれ返事が出来ない
はーいって返事が出来ない兄さん行かないで
これ以上僕から離れないで兄さん兄さん
兄さん!
ウィンリィ)アル!
アル)はあはあはっ!
ウィンリィ)アル本当に大丈夫?!すごいうなされてたよ?
アル)ウィンリィっ…
ウィンリィ)やっぱりエドの夢?
アル)うんっ…
ウィンリィ)そう辛かったわね
アル)ごめんっごめんなさいっ…
ウィンリィ)謝らないで…アル悪いのは全部あいつなんだからだから謝らないで…
アル)うんっ…
ウィンリィ)そうだ水持ってきたら飲んで
アル)ありがとうごめんちょっと一人にさせて
ウィンリィ)うんわかった
アル)……
もしも兄さんの死に理由があるならそれはなんなんだろうロイ大佐どうしてあの人は今このタイミングで僕に錬金術師にならないかとゆう提案をしてきたんだろうもしかしたらそれには兄さんの死が関係してるのかも兄さんの死の理由が錬金術師になったらもしかしたらしれるかもしれない
アル)…錬金術師、か
兄さんはもしかしたら何か僕に僕達に伝えたいことがあったのかもしれないだから僕は
兄さんの死の原因に関係してると思われる 錬金術師になることを決めた