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溺愛エスカレートしてません？

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溺愛エスカレートしてません？

第2話 - 第1話

57

2022年12月29日

#あっとまーく

#vvt

#rd

#貴族パロ

#ゆめしょ ~ せつ

#溺愛

あっとまーく＠不定期投稿マン

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あっとまーく＠不定期投稿マン

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マナ

「…」

風が気持いな〜…

マナ

「…」

『そろそろ､結婚したら？』

『貴方､もう18でしょう？』

『今度､舞踏会に行きましょう』

『もう言ってあるから』

マナ

「…はぁ」

舞踏会…ね

正直…結婚なんて

興味がないのにな…

でも､選ばせてくれるだけ

それは､ありがたい…

…それなら

結婚するなら…

幼馴染の皆がいいな…

。

「あ､マナ」

マナ

「あ､”兄さん”…」

rd

「浮かない顔してるな…」

マナ

「…」

rd

「…結婚とか､婚約系の話…？」

マナ

「…(ｺｸｯ」

rd

「なるほどねぇ〜…」

rd

「まぁ､マナもそういう年頃か〜…」

マナ

「…結婚とか､興味ないのに…」

マナ

「どうせ結婚するならさ…」

マナ

「幼馴染の皆がいい〜…」

rd

「そういや､随分会ってないな…」

マナ

「うん…久々に会いたいな〜…」

rd

「…まぁ､舞踏会に行ったらさ」

rd

「ワンチャン会えるんじゃね？」

マナ

「だといいんだけど…」

rd

「…王子と姫も大変だな」

マナ

「他人事ではないからね？兄さん」

rd

「わかってるよ…」

兄さんが､この国の王子

私が､ここの国の姫…

貴族も､大変だわ…

rd

「てか､明後日だよな」

マナ

「うん…」

rd

「舞踏会ね〜…」

マナ

「…男になりたかったな」

rd

「え」

rd

「いや､やめたほうがいい」

マナ

「え…？」

rd

「男も大変だぞ？」

rd

「いざとなったら､若者とか」

rd

「戦争に出なきゃいけない」

rd

「大体の力仕事も」

rd

「男性がやっているからな…」

rd

「俺とか､王子だし…」

rd

「毎日､訓練ばっかりだよ…ｗ」

rd

「まぁ､慣れたけど()」

rd

「だから､お姫様のほうが案外いいんだよ」

マナ

「でも､姫も大変だよ…？」

マナ

「作法とかルールを守ったり」

マナ

「家事は勿論､勉強も」

マナ

「女性も大変よ…？」

rd

「…やっぱ､貴族って大変だな…ｗ」

マナ

「だね…ｗ」

母

「マナ！舞踏会の服装を準備するわよ！」

マナ

「はーい」

マナ

「じゃあ､行ってくるね」

rd

「ファイト〜」

兵士

「rd様〜！剣術教えて下さい！」

rd

「あぁ！ごめんごめんｗ」

マナ

「じゃあ､兄さんも頑張ってね」

rd

「おう！」

こんな事が､日常

流石に､慣れてしまっている

はぁ…

舞踏会…ね…

幼馴染も…いればいいのに…