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火星人って名前の由来を知りたい?????しょうがないなあ……
あ、興味ない????そうですか……
brさん視点入りまーすいらっしゃいませ〜
前回のやつのbrさん視点みたいなものです
放課後の廊下は、思ったより人少しが多かった。早く帰ればいいのに……
先生に呼ばれて一緒に帰れないとか、そんなもの嘘。あ、きんときの忘れ物とかも、全部僕がやりました。いえい
窓から差し込む光を見て、僕は一度、深呼吸する。
忘れ物を取りに来たきんときを視界の端に捉える
……今なら、いけるかも。
誰かにそう言われたわけじゃない。
ただ、気になっただけ。
他のやつに「好き」って言ったときの、きんときの反応。
「えー、それ似合ってんね、可愛くてすき。」
目の前のクラスメイトが、きょとんとする。
言った瞬間、胸がきゅっとした。
本当は、言いたくなかった。
軽い言葉みたいに使ってるけど、僕にとって「好き」は、きんときのためだけの言葉だ。
でも。
きんときは、僕の「好き」を全部流す。
笑って、はいはいって言って、
まるで意味なんてないみたいに。
それが、ちょっとだけ、寂しかった。
……いや。
正直に言うと、かなり。
Mob「えーほんと?ありがとう」
相手が笑う。
僕も笑い返しながら、また視線を動かす。
いた。
一瞬だけ。
でも、確かに見えた。
きんときが、立ち止まったの。
胸の奥が、どくんと鳴る。
あ。
今の、見たよね。
見てほしかったくせに、
本当に見られたら、急に怖くなった。
嫌われてないかな。色んな人に言ってるんだ、って引かれてないかな。
それでも、僕は何事もなかったみたいに会話を続けた。
視線を逸らして、
見てないふりをして。
しばらくしてから、会話を切り上げる。
廊下を歩きながら、心臓がうるさい。
――どうだった?
少しでも、何か思ってくれた?
僕は、校舎を出るきんときの背中を見つけて、自然を装って声をかけた。
「きんさーん?」
振り返る顔を見る。
いつもと、同じ……いや。
少しだけ、違う。
それだけで、胸がいっぱいになる。
並んで歩きながら、僕は必死に普段通りを装う。
調子よく笑って、
距離を詰めて、
いつもみたいに話す。
でも、内心はぐちゃぐちゃだった。
本当はきんときにしか言いたくない。
きんときが、僕の「好き」をちゃんと受け取ってくれたら、それでいい。
……それでも。
ちょっとだけでいいから。
僕のこと、気にしてほしかった。
嫉妬してくれたらいいな、とか。
僕が誰かに取られるかも、って思ってくれたらいいな、とか。
最低だな、って自分でも思う。
犬みたいに素直って言われるけど、
僕、そんなにいいやつじゃない。
だから。
今日からは、「好き」って言うの、やめる。
きんときが、僕の言葉をどう思ってるのか。
それを、ちゃんと知りたくなった。
もし。
言われなくなって、何とも思われなかったら。
そのときは――。
(……考えるの、やめよ)
僕は小さく笑って、きんときの隣を歩く。
何も知らない顔で。
好きな人の、すぐ隣を。
あれ???なんか展開はやすぎるかも????すぐおわりそ
今日は日付変わってないです偉い