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#QKBL
靄
51
雨音♪
211
前回前々回も模擬戦してるので、カットしながらですがご了承下さい。あと私がこういう操作慣れてないからフォロワー限定公開にしたり外れたりしてますが気にしないでください。あとフォロワー限定公開は全部話が完結した後がいいのかな…と考えてます。
御本人様には一切関係ございません!
mnさんside
iz「…ymmtの治療も終わったかな。」
fk「うん。そんなに大きな怪我はなかったけどね。」
ym「負けたのは悔しいけど…何かを掴めた気がする…」
iz「!」
ym「…まだ、近距離戦は慣れないけど、一昨日のアイツとの戦闘の時、僕はすぐやられちゃったのに、今回は何か違った。もちろん、相手が違うからとも言えるけど…」
sg「…きっと、ymmtはもっと強くなれる。一緒に頑張ろうな。」
ym「!うん!」
iz「…じゃあ、次どうしようか。」
gn「僕行きたいです!」
え?gnちゃん?
ym「誰と戦うの?」
gn「mnちゃんと!」
mn「えっっ」
まさかの僕と?最近gnも強くなってるなあって思ってたけど、まさか体感することになる?
sg「いいんやない?得意魔法も火と水だし。」
iz「さっきのは戦闘方法が反対だったけど、今回は魔法が反対って感じかな?」
mn「…うん、やろう。本気で行くよ!gn!」
gn「うん。もう僕は兄の背中を追いかけるだけじゃない!僕だって、負けない!」
iz「無理のない範囲で戦ってね?」
2人「はい!」
sg「…。」
fk「sgiさん?」
sg「…ん?」
fk「…体調悪い?さっきからボーッとして…」
sg「ううん。大丈夫。」
fk「…。」
iz「…じゃあ行くよ。よーい、はじめ!」
gn「ゆらめく火の矢!!」
開始早々、gnちゃんは右手を開いて僕の方へ向けて火で出来た細い矢を数十本出し、その火で出来た矢がこっちへ向かってくる。どうやらymmtさんと模擬戦した時のように様子見みたい。
mn「浪重ねの盾!」
この魔法は自分の数メートル先の地面から水が勢いよく立ち昇り、目の前に水が何重にも重なった壁がつくられる。
僕に向かって襲いかかる火の矢はもう止まることもできずその水の壁に吸い込まれるようにジュッ‼︎という音を出して消えた。
gn「…やっぱり負けるよね…」
mn「今度はこっちからだ!伏流の旋渦!」
そう唱えると、一気に水が地面に薄く張った。
ym「うわ靴濡れる!」
同じフロアにいるから見てるメンバーにも影響がいくのは申し訳ないけどほんの少し浮いて観戦してもらえればいいかな…?なんて思いながらgnの様子を見る。
gn「危なっ!」
この魔法は水が張った場所からランダムに巨大な水柱が突き上がる。吹き出した水は、重力を無視して天井へと駆け昇って荒々しい渦を巻き始める。視界を遮断できるし少し掠めただけでもかなり痛いから強いけど、その水柱が突き上がる直前、「ごぽぽっ」と音がするから対策は意外と可能なのが弱点かも。あと敵も自分も水が張ってる中で戦うのはちょっと難しいから空中戦がいいかも。空中戦が上手い人なら有利かもしれない。今回はどちらも空中戦は得意って訳じゃないから変わらないけど…気は抜けない。弟と過ごした日々は長くても、魔法の知識や実力は、魔物とか化け物が現れた時も僕が倒していたからちゃんと知らない。でもずっと陰ながら努力していたのは知っている。”mnと並んで戦いたい!”ってずっと頑張ってた。その努力をきっと、僕が今日、この身をもって思い知ることになるんだろうな。
…そして20分ほど戦った。そして結果は、僕の勝ちとなった。izwさんはこの模擬戦で強くなろうと言っていた。そして、確かに僕も何かを掴めた。明らかにgnは強くなってて、いつものような戦い方じゃ、有利属性でも負けると思って、僕も戦い方を変えた。有利属性の水だけでなく、izwさんに昔教えてもらって火の魔法も駆使して戦った。そして、その戦い方は、初めて試したのに何処か安定した。僕はずっと一つの戦い方ばかりしてきた。僕はまだ、秘技術に目覚めてないし、trskさんのように苦手な戦い方がないわけじゃないし、sgiさんのように一つの戦い方を極めてるわけでもない。izwさんのように魔法と体術の二つを持っているわけでもない。そんな僕に新たな発見があった。これはきっと、アイツと戦うのに役立つはずだから。
gn「負けちゃったなぁ。」
mn「負けちゃったなぁって…めっちゃ強かったじゃんか…」
ym「どっちもすごかったよ!反対の魔法が、ぶつかり合う瞬間とか!」
tr「…うん。今の、もしかしたら、相反する魔法の研究が進むかもしれない…」
mn「!」
gn「ほんとですか!!」
tr「うん。この研究が進めば、アイツに勝てるかもしれない!」
僕たちはそのことに本当に喜んだ。だけどその場には、1人いなかった。
gn「あれ?sgiさんは?」
kw「あれ?ほんとだ…」
fk「sgiさんなら2人の戦闘が始まって数分で俺に”気分が優れんからちょっと寝てくる”って言ってたよ。」
iz「体調悪かったの?」
fk「わからない。でも、確かに顔色悪そうだった…。」
No side
(fkrさんに言って抜けたあたり)
sg「…はぁ……はぁ……うぐっ…!」
廊下の壁に右手を添えながら前屈みになりゆっくり歩くsgi。左手は自分の頭をずっと抑えていた。その手に左目も隠れていた。そしてずっと襲う苦しみと戦っていた。
sg「(俺は、sgi……俺はsgiだっ…!)」
自分にずっとそう言い聞かせるsgiの頭に、彼が最も嫌いな声が聞こえた。
_忘れるな。貴様は何者か。
_貴様はこの私の右腕、クレル・レドーラ。
_直属最高位魔導士よ。
sg「黙れ…黙れ黙れ黙れっ!!俺はっ……わ…私はっ……く、クレル…」
そう言ってずっと痛む頭を抑えていた左手が段々と落ちていき、現れたのはいつものサファイアのような青い瞳_ではなく、ルビーやガーネットのような赤い宝石のような色から光をなくした真っ赤な瞳だった。
sg「……私は…クレル……いや……俺は…」
真っ赤な瞳の左目と、青い瞳の右目は揺れ、1人の青年はふらつきながら、廊下を歩いていった。
ymmtさんside
iz「次は…どうしようか。」
fk「俺、回復特化であんまり戦わないんだけど…」
kw「そうだな…どうしようか。」
ym「…僕ちょっと様子みてこようかな。」
iz「あ、お願いできる?」
ym「はい!」
mn「なにかあったら僕たちを呼んでくださいね。」
ym「うん、ありがとう。」
ym「…ここかな。sgiさんの部屋。」
寝てたら起こすのも悪いし…ノックせず静かに入ろうかな。
ym「……寝てる?」
sgiさんはベッドで肌掛け布団を被り眠っていた。でも、その顔色は良くなさそうだった。最近色々起きて、研究とか襲ってきたアイツについてとか色々夜遅くまで調べてくれてたから疲れが出ちゃったのかな。…それでも僕と模擬戦している時、そんなふうに感じなかったんだけどなぁ。
ym「…ん?」
静かに眠っていると思っていたけど…何か呟いてる?
sg「…わたし……わ………は……レル……ちょ……こうい…………し……」
なに…?何かを言っている……いや、”言わされている”?
sg「…はぁっ…!」
ym「わっ!!」
観察していると、sgiさんは飛び起きてしまった。そしてその目を開け飛び起きるまでの一瞬、sgiさんの綺麗な青い瞳が、光のない真っ赤な瞳になっていたような気がした。
sg「はぁ…はぁ…」
ym「sgiさん!?大丈夫!?」
sg「……お前は……」
ym「えっ?」
sg「……あれ…ymmt?」
こっちを向いた時のsgiさんの瞳はもう、綺麗な青い瞳だった。
…今さっきみたのは…なんだったんだろう…
sg「……なぁ、俺、変なこと言っとらんかった?」
ym「えっ?」
ど、どうしよう…何かにうなされていたこと…言ったほうがいいのかな?…でも、苦しんでたのに…言うのは…
ym「……いや、少し顔色は悪そうだったけど特に何も言ってなかったよ。」
sg「…そうか。よかった…」
…よかった?どういう…
sg「…さ、戻ろうか。」
ym「でも、まだ数十分しか寝てないでしょ?」
sg「…寝れんだけよ。大丈夫。」
何も大丈夫じゃないんだけど…
そう思っている間にsgiさんはベッドから降りて「ほら、行こ」と促してくる。
ym「…隠し事はなしだよ。sgiさん。」
そう言うとsgiさんは力無く笑ったあと
sg「……うん。」
といって、みんなのいる第一演習室へと歩き出した。
続く
閲覧ありがとうございました!
コメント
2件
須貝さんの意思が…!!!!! 続きが気になりすぎます…!!!!!!