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ci「詳しくって‎……」



shop「なんか隠しとるやろ?」



ci「‎…‎……どこまで気づいてんの。」



Shopはしばらく考え、再びタバコに火をつけた。



shop「なんも。なんか変やなって思っとった。」



あくまで自分の口から言わせようといているわけか。



タチ悪いなこいつ。










ci「‎…‎………」



shop「‎…フゥ」



ci「!?」



黙ったままでいると、突然shopが抱きついてきた。



タバコの匂いが鼻をつく。



ci「shop、?」



shopは何も言わない。



いきなりどうし___



shop「‎…ごめん。」



ci「え?」



shop「俺らには隠したい事なんやろ?」



「無理に話さんでええわ。」



「ただ、ここには俺ら以外誰もおらんから」



「‎…………大丈夫やから。」



ci「!!」



まさかshopの口からこんな言葉が出るなんて。



俺、こいつになら‎……



話せる、かなぁ、‎……










ci「‎………俺、な」



shop「!」



ci「俺じゃないねん」



shop「?」



「どういう‎…」



ci「明るくて面白い俺は、本当の俺じゃないねん。」



「本当は根暗でなんの面白みもないただの人間や。」



「でも、そんな自分が嫌で、嫌でたまらなくて」



「理想の自分を演じてた。」



「みんなが望むciでいないと捨てられる。」



「そう思ってるから‎…。」



「お前も幻滅したやろ?これが本当の俺じゃないってわかって‎…」



shop「‎………俺は嬉しいで」



ci「は、?」



shop「だって、本当のciを知れたから。」



「ずっと引っかかってたこともわかったしな。」



「‎………ごめんな、無理させて。」



「もう俺には演じんくてええから。」



ci「でも‎…」



shop「そのままのciが」



「俺は好きや。」



ci「!!」





「‎…ありがとう。」

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