第4章 現実の世界?
今火夜の目に映るのは
耳の作り出す世界と目の作り出す世界が
同じ世界…そう現実である。
だが今火夜にとっては夢の世界こそが
既に普通になっていた。
そして今…今火夜が見ている景色は
手術室であった。
普通、今火夜が来るようなところでは無い
そう”普通”くるはずが無いのだ。
だが確かに今火夜の耳と目は同じ世界を 頭に作っていた。
それは今の今火夜にとって起こるはずのない事だった。
今火夜「夢だ…!これは夢だ!あり…え…ない…!!」
そんなことを今火夜は言うがこれが現実ということは変わらない。
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その音と共に今火夜はまた眠りにつく。
次はどんな世界を作るのだろうか。
コメント
1件
まさかの、反対になってたかぁ