テラーノベル
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小学校入学した約8年前、兄が6年生でした。
姉とは7歳差、兄とは5歳差、こうやって見ると思ったよりも歳が離れていました。
末っ子だから、姉の気持ちは分かりません。
末っ子だから、何でも買ってもらえる気持ちは分かりません。
小学校一年生の頃、俺は休み時間ごとに兄と喧嘩をしていました。
毎日泣きながら教室に帰り、先生に心配される日々。
今はかなり仲良くなりました。
小学校二年生の頃、俺は友達の言動に腹が立ち、胸ぐらをつかみ、キレました。
先生に呼び出され、怒られました。
その友達は、中学校を受験して、俺とは違うところに行きました。
小学校三年生の頃、俺は友達の上靴を隠し、いじめをしていました。
その時はただの遊びだと思いながらやっていました。
後日、俺は母親と友達の家まで謝りに行き、その友達とは一緒のクラスにならないように、
先生に分けてもらいました。
小学校四年生の頃、俺は好きな人が出来ました。
小学生が好きになるような、サッカーをしていて、いい感じに日焼けしていて、
かっこいいと思うような子でした。
まぁ、いつの間にかその子には嫌われていました。
小学校五年生の頃、俺は授業中に寝るようになり、心が弱いと自覚してきました。
クラスメイトと目があっただけで、きっと俺が嫌いなんだろうな。って
勝手に思ったり、、、
小学校六年生の頃、俺は校外学習で一人行動をして、先生に怒られました。
そこから、クラスに居るのが嫌になって、お楽しみ会とか、みんなで楽しむときは
教室から出て、一人で過ごすようにしました。
小学四年生の頃から、俺は学校で無口なことが増え、一日の半分は暗くて静かな準備室にいました。
今ではありがたいことに、休み時間一人でいることはほぼなくて、一人が恋しいです。
毎日ボーっとしながら過ごして、友達の呼びかけに気づかないことも度々。
今でも、人の目は怖いし、特に男の人と喋ることは苦手です。
こんな人でも生きられます。
病気や年寄にでもならない限り人は生きられます。
自分の命を大切にすることって大切です。
本当は生きたくなくても、勝手に親が産んだのだから、生きるしか無い。
世の中は幸せでもあり、醜い世界です。
そんな中でも俺は、家族は、親戚、日本人、世界中の人全員生きていきます。
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