※BL要素あります
・[ ]に名前を入れてください
・小スカ、体調不良無しです
「好きだよ。」
街の人混みを外れたところで、僕は[ ]に言われた。
「え…」
僕は[ ]のことが大好きだ。
だけど…いや、だからこそ。
告白するのは何回も躊躇った。
傍にいるだけでも辛くて、でも楽しくて。
この気持ちを分かって欲しかった。
でも、分かって欲しくもなかった。
そんな矛盾した気持ちでいっぱいで何も出来なくて。
だけど今、この瞬間。
告白された。
「うぅ、ひくっ、ぐすっ…」
僕の頬には、透明な涙が伝った。
END.