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先生「今日は転校生が来ているみんな仲良くしてやってくれよ〜?」
「それじゃあ入ってきてくれ!」
担任のその発言によりガヤガヤと騒いでいた教室がより一層騒がしくなる
ガラガラ
教室の扉が優しく、丁寧に開けられる
でも教室に入ってきたのは女子の欲していたイケメンではなく
男子の欲していた美少女でもなく
微妙な顔、男にしては華奢な体、メガネに前髪で目が隠れているThe.陰キャな人物
伊波來だった
『伊波、來です…よろしくお願いします』
口ではよろしく、と言っている彼だが実際は
俺に一切関わらないでほしい…
であるそれもそうだ彼にはトラウマがあるのだから
先生「伊波はあそこに座ってくれ」
そう言って先生が指を刺したのは
ブロンドの髪に水色のメッシュの入った美男子の隣。
後ろから1列目の窓側から2列目、主人公席とよく呼ばれる席の隣だった
そして言わずもがなその美男子が主人公席の席主である
童顔…同じだ…
でも俺とは違って大変な思い、してないんだろうな…
『よろしくお願いします…』
?「よろしゅうな伊波くん!俺は」
緋八「緋八マナ!気軽にマナくんって呼んでな〜!」
『あ、はい…、』
その爽やかな見た目からは想像もつかなかった
ごりごりの関西弁と関西独特のイントネーションで自己紹介をしてくる
緋八マナと名乗った美男子は話し、
髪が揺れる度にキラキラと太陽の光を反射する姿は
とても綺麗だが伊波からしたら迷惑この上なかった
『あ、うん…緋八くん…』
緋八「マナでええって言ったばっかなんに…!!」
『あ、ははっ…ごめんね俺、コミュニケーション苦手で…』
伊波ライはコミュニケーションは大の得意であるが
伊波來はライの逆で苦手なのだ
緋八「そうなんか、ゆっくりでええから慣れていってな!!」
「あ、せや來って呼んでもええか?」
『え、あ、うん…好きに呼んでもらっていい、よ…』
緋八「ほんま?!じゃあ來って呼ばせてもらうわ!」
『分かった……』