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──次に壊したのは キヨだった
深夜 コンビニ帰りにふらっと寄ったキヨの家
「何もないぞ」って言ってたくせに ソファに座らせた瞬間のあの目
最初から狙ってたのは明白だった
「なあ うっしーさ」
「……なに」
「今日さ 俺にだけ 可愛いとこ見せてよ」
そう言って 顎を指で持ち上げられた時にはもう
牛沢の心臓はガンガンに高鳴ってた
「キヨ お前ってさ…たまにマジで怖いわ」
「俺だって我慢してたんだぜ? いつも三人で 取り合いばっかで」
シャツの中に手が滑り込んで 乳首をぐりっと押されると
思わず声が漏れる
「んッ…く…そ…いきなり…ッ」
「声かわいすぎ ほらもっと鳴けって」
キヨは意地悪だ
舌を絡ませながら 手はずっと下の方へ這わせてきて
服の上から敏感なとこをぐりぐりと押し上げる
「ここ こんな硬くして ほんとは俺にだけ触られたかったんじゃねぇの?」
「ちげぇ…俺は そんなつもりじゃ…っ」
「嘘つけ 体正直すぎ」
パーカーもズボンも 全部脱がされて
押し倒されたソファの上で
キヨの腰が ゆっくりと 自分の中を満たしていく
「は…ああッ…キヨ…っ」
「ほら 俺の名前呼べ うっしー」
突き上げが深くなるたびに 喉の奥から声がこぼれて止まらない
「キヨ…っ キヨ…っ…もっと…来て…!」
「なぁ うっしー」
汗まみれの額を重ねて キヨが囁く
「他のやつのことなんか 忘れるくらい めちゃくちゃにされたいんだろ?」
──牛沢は その夜 キヨに支配されて
ただひたすら 愛され壊された