⚠︎枢軸 史実あり
イタ王 🇮🇹👑
ナチス 卍
日帝 ☀︎
1940年9月
その日、大日本帝国、ナチス・ドイツ、イタリア王国によって日独伊三国同盟が結ばれた。
白いテーブルの上には、整然と並ぶ契約書。
会議室ということもあり、少し緊張している空気が漂う。
卍「……これで、私たちは盟友だ」
🇮🇹👑「盟友…!かっこいいんね!」
☀︎「先輩、イタ王…よろしくお願いします」
三国の声が重なった瞬間、部屋の空気が少しだけ軽くなった。
厚いカーテンの隙間から、うす曇りの光が差し込む。
卍「ははっ、日帝。そんなに堅苦しくなくてもいいんだぞ?」
🇮🇹👑「そうなんね!もう、ioたちは盟友なんね!」
卍「覚えた言葉をすぐに使いたがる子供か」
🇮🇹👑「なっ!ナチ酷いんねー」
☀︎「ふふっ…2人は仲がいいんですね 」
🇮🇹👑「でしょでしょー!」
イタ王の声が会議室に響く度に、部屋の空気が軽くなっていく。イタ王の笑顔は、不思議と空気を和らげる力があった。
卍「全く…イタ王は明るすぎるんだよ。まぁ、悪くはないが……」
🇮🇹👑「それって褒めてるんね!?」
☀︎「先輩は、素直じゃないですねクスッ」
ナチスはわずかに視線をそらした。
「素直」などという言葉を、この場で言われるとは思っていなかったように。
卍「……まったく。お前たちはもう少し緊張感というものを持て」
🇮🇹👑「そんなのいらないんね!せっかく盟友になったんだから、楽しまなきゃ損なんね!」
☀︎「イタ王らしいな」
ナチスは軽くため息をつくと、ペンを指で転がした。
それがテーブルの上で軽い音を立てて止まる。
卍「はぁー…日帝。お前は、アメリカと戦うのだろ?準備とかは大丈夫なのか?」
☀︎「はい。特に、今のところ問題はありません」
🇮🇹👑「んー、話が硬いんね。もっと、未来とか楽しいことを語りたいんね!」
イタ王が椅子に深く座り直し、にこっと笑った。
ナチがその様子を見て、ふと微笑む。
だが、ナチスの笑顔はほんの一瞬で、すぐに表情はいつもの無機質なものへ戻った。
卍「……そういえば、こうして我々が手を取り合う姿、まるで縫い糸で結ばれたかのように見えるな」
☀︎「縫い糸…ですか?」
卍「そう。一本一本は細くても、繋がると切れない。盟約も、人の絆も、似たようなものだ」
🇮🇹👑「ほーん、ナチにしてはロマンチックなんね!」
卍「イタ王、一言余計だぞ」
🇮🇹👑「ごめんなんねー」
☀︎「でも、確かに…わかる気がします」
三人の笑い声が会議室に響く。
それでも、この時……
いや、彼らと出会わなければ あんな思いはしなくて良かったはず…
終わりですー!
投票してもらったイギフラは下書きすらしてません☆
ではまた!
コメント
3件
枢軸キターー!!((((*゜▽゜*))))