※嘔吐あり
ホストのお兄さん
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
なんや、結局皆同じやん。信じてた俺が馬鹿やったんかぁ…あの人だけは俺に優しいと思ったんやけどな、
ぁ、これやばいやつ。
「ぅ゛、ぉえ゛」
ビチャ
「ぉ゛え゛、」
バチャ
きったなぁ、口ん中きもすぎ…酒しか飲んでへんのやけどなぁ
ってかこれってどうすればいいんや、………誰も通らんしいっか。
あれ、力、入んな、
バタン
ーー
『ー、?』
『んー??』
『お兄さーん、??』
「んぅ、、あぇ…誰や君……」
俺寝てたんか…やっべぇ、記憶ねぇ…
『いや、僕が聞きたいんですけど…?死んだように寝てたので、心配になって』
今時こんな道通る、優しい子おるんや…見た感じ大学生っぽい、?
ぁ、違う、まず、感謝感謝
「ぁー!、ありがとぉなぁー!!」
次は、次は、なんやっけ、なんて言えばいいんだっけ、
「ぁ、」
どうすんやっけ、ぁれ、
「ぁと、」
『大丈夫ですか、?』
『顔色悪いですけど、?』
『み、水とか飲みます、?』
「ぃゃ、大丈」
フラッ
『いや、大丈夫じゃないじゃないですか、、』
『俺今、ホテル行ける位の金持ってないな、、』
『お兄さん、自分の家の道分かりますかね…?』
「_____、?」
『いや、遠!?』
『それだったら俺の家の方近いな……』
『俺の家でも良いですか、?』
……コクコク
『……んじゃ、』
あーあ、また安易に信じちゃった、捨てられるのが怖い癖に。
この人は俺に優しくしてくれるんかな、こんな道通るくらいやし、訳ありか…
ぁ、名前聞くの忘れた……なんもできひんやんかぁ、俺ぇ…
でもこの人といると、安心する気が…
『あれ、寝ちゃった……まぁ、諦めるのは明日でいっか、』
END