テラーノベル
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8
深夜の電話❺(最終話)
ユキヤはドス黒い決意を固めていた
あのコード…あの黒いコードさえ繋がっていなければ良い
コンセントを抜くだけではダメだ。
粉々になるまで切り刻んでやる───
ユキヤは道具を取りに納戸へ足を運んでいた
再び着信音が鳴り響く
もう限界だった
一刻も早くあのコードをバラバラにしなければ───。
血管が切れそうな程の殺意を覚えたとき
聞こえてしまった
普段は聞き慣れているはずなのに今は絶対に聞こえてはいけないもの
浴槽の扉から微かな灯りが漏れている
そしてその中から聞こえたソレは───
着信音ではなく……
呼び出し音だった。
コメント
1件
え、最後まで一気に読んじゃったわ…。最終話、めっちゃゾクッときたね。コードを切断しようとするユキヤの追い詰められ方と、まさかの浴槽から漏れる灯り&呼び出し音…あれ、着信音じゃないんだもんな。読んでるこっちも「あっ…」てなったよ。雰囲気の盛り上げ方が上手すぎて、ホラーとしてガチで刺さったわ🔥 澪さん、完結お疲れさま!