俺とあいつの物語。

あれは夢な…はずだけど、

もし夢じゃないならあいつが俺のこと…？

いやないよな、

影山は何考えてんだ…？

ｼﾞｰｰｰ

モブ「おい！何影山見てんだよ笑」

「は！？みてねえし！！」

「誰があいつなんか見るかよ！」

モブ「ふーん笑？」

5時間目

先生「今日はバスケやるぞ。」

クラスメイト「よっしゃ」

キュッキュッ

モブ「やっぱバスケって身長だよなあ」

モブ「影山すげえ、」

「……」

モブ「あ、小さくても逆にとりにくいぞ！？」

「変なフォローいらねえよ！！」

モブ「笑笑すまんって笑」

モブ「やべ！」

「あ、次俺らのチーm 」

モブ「日向！」

「ん？、」

ガッ

「わっ、」

グラッ

ドッ

「いった、」

モブ「大丈夫かお前ら！」

ドクン、

やばいこんな時に限って

キスのこと思い出して、

『どうした、もしかしてどこか痛いのk…』

やばい、、勃った、、、、

いやなんでこいつのキスくらいで

勃ってんだ…？？

ただのキスだろ？

いやそんなことより、

みんないるのに、しかも影山の前でって。

……消えたい。

いやまだ気づかれてないかも？

静まれ、静まってくれ、

グイッ

『頭打ったみたいだから

保健室連れていってくる。』

『先生に言っといて。』

モブ「あー、、おう、」

モブ「すげー軽々もったな」

モブ「あいつら仲悪いと思ってた」

モブ「いや俺も、、」

助かったーー、

だけどみんながいる前であの運ばれ方は

恥ずかったけど……///

あとは適当に誤魔化して、、

「影山さんきゅーな！」

「もう大丈夫だから戻っといていいぞ！」

ギシッ

『手伝う。』

「な、なにを？？？、」

『それ』

『どうにかしないといけないだろ』

ですよねーーー

さすがの影山くんでも気づきますよねー！

「わかってるなら出てけよ！」

『なんで』

「な、なんでって」

「こういうのは

一人でやるに決まってんだろ！」

『騒ぐと人が来る。』

『先生もいつ帰ってくるかわかんねえし

はやく済ませた方がいいだろ。』

な、何言ってんだこいつ、

どう考えてもおかしいだろ。

「む、無理だって」

『手、、どけろ』

だめだ、

だめだってわかってるのに。

「ｯなんか人に触られるの…変な感じ」

「はぁはぁ、」

『どんな感じ？』

「どんなってわかんな、」

こいつの手で全部包まれてるみたいだ。

「…ｯ」

自分でするのと全然ちげえ、、

トコトコ

「お、おい影山、誰か来る、かも、」

NEXT ♡100