俺とあいつの物語。

シュコシュコ

「ｯ！」

「ひ、人きてるからやめ、ｯ」

シュコシュコシュコ

「んッ」

「はぁはぁ」

「かｯかげやま、」

「も、もうでるｯ」

『おう、出していいぞ。』

ぐりっ

「ｯ…」

あー、なんで俺勃ったんだろ

しかもそれを影山になおしてもらった、って

最悪だ。

『…日向悪かった』

「謝るならするなよ、」

『日向に嫌われてると思って、

それならいっそ…って。』

いっそって何だ…？？

でも、

「嫌いだなんて思ってない！」

『じゃあなんで俺の事避けたんだよ』

「そ、それは、」

「と、とにかく！！俺はお前のこと

’’友達’’だと思ってる！！」

ポロポロ

「ちょなんで泣いて！！？」

『…本当か？こんなことしたのに』

「あー、誤解された俺も悪かったし、」

気持ちよかったし、、

「ま、まあ今日のことは忘れろ！」

「それでおあいこな！」

『………………おう、』

「なんだよ今の間！！！」

「まあ授業終わるし行くぞ」

ガチッ

「か、鍵がしまってる？！」

『そりゃ締めるだろ 』

『人来たらどうすんだよ。』

「…ふざけんな！

こっちは心臓バクバクだったんだぞ！」

『…笑わるかった』

こいつの笑顔、初めて見た。

そうだ、

忘れるんだ、

今日のことは。

「って、忘れられるわけねえだろ！！」

母「翔陽うるさい！」

「……ごめんなさい、」

次の日

げっ、影山だ、ここはいつも通りに、

「…影山おはよ！」

『おう』

「今日も自主練するだろ？」

『あー悪ぃ、今日用事あるからできねえ』

「そうなのか、わかった！」

放課後

あいつ用事あるって言ってたな

なんの用事だ？？

烏野「ありがとうございましたー」

よし、、終わったことだし

影山について行ってみよう！！

これはストーカーでは無い！

心配だから行くだけだ！

あいつどこまで行くんだ？

結構遠いとこなのかな

「やっほー飛雄ちゃん」

…誰だ？あれ。

『…うっす、』

何話してんのか全然聞こえないな、

「ところでさー、

そこにずっと隠れてんの誰？」

『え？』

やべえ、ばれるっ、

『ひ、日向？』

おわったーーーーー

((服を見て

「あ、君も烏野なんだ」

『なんでここにいんだよ』

「き、今日自主練なしにしたから何してんのか気になったんだよ」

『だからってついてくんなよ！』

『日向ボケェ！！！！』

「わ、悪かったごめん 」

「もう話したいこと終わったしいいや

それよりそこのチビちゃん！」

「…はい？」

「及川さんとお話しない？」

「及川って言うんだ！」

「俺日向翔陽！！」

「よろしくな！」

『お、おいこの人先輩だぞ！』

「え、ええ、そうなんですか！

すみません！」

及川「全然いいよーちなみに及川徹だよ！」

「及川先輩って呼びます！」

及川「飛雄ちゃんと違って素直でかわいー！」

『ﾑｶｯ。』

及川「じゃ、チビちゃんお話しようよ」

「う、うっす！

てか日向って呼んでください！！」

及川「えーまあまあいいじゃん」

「うっす、、」

何だこの人、、

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