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「どうせなら、もっと色っぽい跡付けてよ」
がっつり付けた跡は中心が紫色になっていた。
確かに見た目は悪い。
「これでいいんだよ」
「もう…」
呆れながらもオレの跡を愛おしそうに撫でる涼太を恍惚と見つめた。
「誰にも見せないで、そこ」
「見せたくないよ、こんなブサイクな跡」
「ふははっ!それでよし!」
ブサイクは余計だけど。
「自分で解しすぎじゃね?柔らかいんだけど…」
手にたっぷりと取った潤滑ジェルを涼太の秘部に塗り込むと、待ち侘びたように指を受け入れた。
「…っあ」
余裕のありそうなソコに指を2本埋め込んで、焦らすように抜き差しを繰り返す。
「んんっ♡ぁあ…っ、はぁっ♡」
伏し目がちの瞳は熱っぽくて、紅く染まったほっぺたは涼太の色気を増幅させている。
この態勢でしたことなかったけど、涼太の顔もよく見えるしキスもしやすくていいかも…♡
「涼太、舌、出して」
「んえ…?こう?」
ちろりと覗かせた舌に吸い付くようにキスをする。
「んんんっ♡んっ、んむ…っ♡」
涼太は舌も感じやすい。
指の動きに合わせて舌を吸うと、堪らず身体を震わせた。
息苦しそうな呼吸がぶつかって、お互いの興奮を昂ぶらせる。
ぢゅっと思いきり吸った舌をゆっくりと解放すると、名残惜しそうに涼太がオレの唇を吸った。
「涼太えろい」
「翔太のせい」
微笑を交わしながら見つめう。
ああ、綺麗だなって思った。
行為中にこんなに見つめ合ったり反応を確かめたり、あんまりしてなかったかも…
照れくささもあったけど、涼太は可愛くてセクシーで綺麗って前提で抱いてたから、身体の反応だけで勝手に判断して致してた気がする。
なんて勿体ないことしてたんだろう…
きっと同じ表情なんてなかっただろうに、毎回同じ反応じゃなかっただろうに…
視線を逸らす瞳の動き、伏し目になるとくっきりする奥二重、綺麗な睫毛の震えるとこ、表現豊かな眉の動きも、時々キュっと結ぶ唇も…
知ってるようで知らなかった。
その一瞬、一瞬の表情を何度見逃してきたんだろう。
今更だけど、改めて愛おしさが込み上げる。
「涼太、可愛いな」
「何、翔太…恥ずかしいな」
顔、隠すかな?と思ったら、そっと両手で顔を包まれた。
「翔太は、かっこいいよ」
たまに可愛いけど…なんて、めちゃくちゃ色っぽい顔してそんなこと言うもんだから、顔がぼっと熱くなった。
「あはっ!翔太照れてる笑」
「お前さ、もう…、自分の今の状況考えろ」
涼太のナカを弄っていた指を荒っぽく引き抜いて、腰を抱き寄せると自身を一気にソコへ埋め込んだ。
「あ”あっっ!!待…って、しょぉた…っ」
「待てるか…っ!ばーか」
涼太の自重で深く呑み込んだのを密着したまま突き上げる。
「あ”ぅっ!あっ!んんん”っ!!…っや♡」
少し苦しそうに喘ぐ涼太に構わず、腰を揺らし続ける。
愛おしくて、堪らなくて、涼太をオレでいっぱいにしたくて…
「涼太…、倒すよ?」
「ぇえ?!あっ♡こ…のまま?!」
涼太が後ろに手を着くと、腰を抱きかかえて膝を着く。
ドサっと軟らかなマットレスに倒れ込んだ涼太の片脚を跨いで、もう片方の足を持ち上げて肩にかけた。
腰を捩る格好になった涼太のナカが、ヒクヒクと蠢く。
持ち上げた脚を抱き寄せて、腰を打ちつける。
肌がぶつかりあって、淫らな音が部屋に響いた。
「あっ!あ、っああ♡しょ、ぉたっ!」
「涼太っ、気持ちい♡堪んないっ」
「やっ!んあっ!しょぉたっ、ぁあっ♡」
ヤバい、これ、深さも角度もつけやすくて、涼太の艶めかしい身体も堪能できる。
こんなに興奮したのは久しぶりかも。
「涼太…、気持ちいい?」
「んんっ♡ぅんっ!あ…っ、気持ち、い…しょおたっ♡♡」
可愛いっ!
こんなに気持ちよさそうに善がる涼太、初めて見たかも…
これ、媚薬のせい?
それとも、元々感じやすい涼太の、これが本当の反応?
「涼太、かわいい…っ、好きすぎる♡」
「ぅあっ!あっ♡あ、ぁ、あっ♡しょ…たっ!そこダメ…っ」
前立腺を刺激するように、浅いところで突き上げながらピストンすると、堪らず涼太が身を捩る。
「ああっ!翔太…っ、んんっ♡ね…、手、握って…っ」
空を掴むように伸ばされた涼太の右手に指を絡めると、ぎゅうっと強い力で握りしめてくる。
…そうか、この態勢だとオレに抱きつけないのか
快楽に耐えて背中にしがみついてくる涼太も可愛くて好きだけど、これも可愛いな。
「ぁ、あっ!んくっ♡あっ!しょ…たっ、しょうたっ♡イきそう…っん!も…イきたいっ」
「イッていいよ、涼太。…前は自分でしてね」
「んっ♡翔太…っ、一緒に、イッて?」
涼太が自身を扱くと、ナカの締まりが強くなる。
先端から根元までのピストンをゆっくりと繰り返し、涼太の手の動きに合わせてだんだんと速めていく。
「ぁああっ♡しょぉたっ!んあっ♡イく…っ、イくっ♡♡」
「りょおた…っ、んっ!ぁ、イく…っっ」
射精すんでで自身を引き抜いて、熱を放つ。
涼太の腹の上で互いの精液が混じり合って散った。
「涼太…」
「しょう、た…」
名前を呼び合うだけで、こんなにも愛おしい
肩で息をする涼太に笑いかけると、とろんとした微笑みを返してくる。
強く握り合った手を引き寄せて、涼太の指先にキスをした。
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