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「ゲホッゲホッ、今の魔法…なんだ?」



速すぎる、人間なのかこいつは…?

防御すらできねぇ。



「チッ」












『これで試験は合格?』



「あぁ、今日からお前は学生だ。イーストン魔法学校のな。」




『…』



俺が座り込み、こいつが上から俺を見る。


無様だなぁw、、w



『ごめん。私、治療の魔法は使えない。』



「そーかよ。」



「お前、最初から分かってたのか、。俺が負けるって。」




冷たい風か頬を煽る。


『…分かるわけがないよ。だって』









______わからないから楽しいのが魔法でしょ




「っ、そうだなぁ、そうだ」



俺はその時、はじめてシュトラールの中の魔法を知った。



『でもこの試験は勝ち負けじゃないよ。』




『どう戦うか。』




自分を弱く見せ、相手が油断した隙に倒す。



『ありがとう。センセイ、フリーレン。』

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