テラーノベル
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クルマを窃盗したら、ダッシュボードにロスサントス行きのチケットが入っていた。
「マスター、行きたいって言ってなかった?」
「そう、おもろい街らしいんだよね。あと…」
「あと?」
「お前の量産型が会社の社長してるらしいよ」
「社長マ?!」
運転席の高性能ロボは、元は軍用兵器だったがこの街ではその必要性がなく、今は自分の護衛用に改造されている。
「行きたい!出世仲間に会いたい!!」
「言うと思った、じゃあ行くか〜」
「やった!で、マスターは何目的?」
「えぇ…観光…?」
「普通で草」
煙草に火を点け、煙を運転席に吹きかける。一瞬車体がよろめくがさすが高性能、瞬時にもとに戻って文句を言い始める。
「ちょ!危ないって!」
「あっはっはっ」
「もー、帰ったら準備しますよ!」
「面倒くさ」
「はいはい、オレがやりますから」
ロスサントスは『夢が叶う街』と聞いている。
窃盗して、ファームして素材売ってなこの毎日もまぁ楽しいけれど。
(仕事を起こすのも良いかもなぁ)
器用な相棒もいるわけだし。
「マスター、楽しそうじゃん」
「まぁね」
1日目に行きます
ラジオ観覧楽しみだな〜、上記の世界観でメッセージを投稿しましたw 読まれたら笑ってやって下さい
ちなみに相棒も準備万端、カバンにぶら下げて同行します
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
コメント
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