乱歩「そっか……、」
彼は私の首に手を通し
“何か”を取った
その”なにか”は私も気付いていた
だが…取らなかった
何故?
それは…太宰さんが理解してくれると思ったから
乱歩「今日はしっかり休みなよ」
葵維「はい…、」
乱歩「もし君の部屋に太宰が来たら、開けるか開けないか判断するのは君だよ」
…太宰さんが部屋に来る……?
なんでわかるの……、?
葵維「…分かりました……、」
私は少し困惑し返事を返した
………私の過去、クソみたいな人生歩んでるじゃん、
このあと確か、
ホントに太宰さんが来て…仲直り?したんだっけ
ポートマフィアで入過ごし
出ていき…鼠、フェージャに出会って
異能力の無い世界を創ろうとして
また別れて
遂にできた居場所…それが『武装探偵社』
……でも、私の最期は…貴方って決めてるの
葵維「
Федор…」
生憎今此処には
ナオミちゃん
乱歩さん
賢ちゃん
潤一君
そして私…
皆任務とか…、お出掛けとか~
太宰さんはまぁ、入水でしょ……
…私も仕事終わったし…どっか行こうかな
誰かに会いそうな気がするけど
中原中也だけには絶対会いたくない!!!!!!!!
葵維「乱歩さ〜ん……、」
乱歩「んぇ…モグモグ」
葵維「ちょっと出掛けて来ますね…お土産は駄菓子で…、」
乱歩「いってらっしゃ~い…モグモグ」
谷崎兄妹「行ってらっしゃい葵維さん/行ってらっしゃいですわ!」
賢治「行ってらっしゃいです!」
ここに居るのも
残りわずか
其れまで皆と色んな思い出を作りたい
葵維「行ってきます!」
to day 6/10 Am11:14
最後のやつは
物語内の日にち
またね!
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