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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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私は探偵社を一度出て



横浜を歩いた




やっぱり賑やかな街…





と、思うとふと…


暴力音が聞こえた





生憎聴力はいい方で…


周りの音にすぐ気づく






少し近付くと其処は路地裏だった…




ポートマフィアの連中


芥川や、黒蜥蜴だろう…




と思い…興味本位で路地裏を見た




そこにいたのは…



思い出したくもない…



アイツだ……


中原中也がいた






葵維「……ヒュッ…、」



僕は呼吸を荒めにした…



僕が思い出したくない人物



僕が死のうと思ったのは全てコイツに


太宰さんを盗られたから…





僕の相棒は太宰さんだけ…なのにッッ





中也「おい”!!!」




葵維「…?!……ヒュ、ゥ…ゲホッ…」




そんな事を思い上を見上げると


ナカハラチュウヤ が居た…




中也「てめぇは…マフィアからの突然失踪し…裏切りを行った…アオイだな…?



丁度良い……手前の事…ポートマフィアとしてぶっ殺してやるよ…」




そう言いナカハラチュウヤは…


僕の首を締めた




葵維「…あ”………ぐる…じいッ”」




ヤメテ…ヤメテヤメテヤメテ…




ボクの…サイゴハ……フェージャナノ…フェージャがコロシテクレルノ



ダザイサンッ……アノトキミタイに助け…てよ…





中也「……チッ……青鯖見てぇな…顔しやがって…」




そう良い首から手を離され


壁へ投げつけられた






葵維「…う”ツッ”……」



異能を使おうとした…でも出来なかった




力が入らなくて



殴られ続けた…重かった……辛かった…







「……何をしてるんだい…中也」





中也「…あ”?……ッ…手前は…クソ太宰…」




葵維「…だざ、ぃ……さ、」


太宰「……よしよし…もう大丈夫だよ…」




太宰さんは僕を撫でてくれて


抱き締めてくれた




太宰「…中也」


中也「…んだよ」







太宰「幾ら…君でも






葵維を傷付ける奴は……許さない」





中也「………」






そう太宰さんは残し



僕を抱え……街を歩き出した








−−−−−−−−−−−−−




………アオイさんを…傷付ける者…



流石の僕でも許せませんね…





アオイさんの人生は…僕の手の平の中にあるのですから…




貴女の最期は…僕と決まっていますから…





あと…9日…


ですよ…



ナカハラアオイさん…♡















アオイが死ぬまで





後、9日








次回お楽しみに!

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