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於田縫紀
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#ファンタジー
成瀬りん
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広場へ二人でやって来ると、そこにはフレンのいったとおりエイレーネ様の像があった。理屈はわからないが、像の周辺はなんだか心地がよく暖かい気がした。
それになんだか人がたくさんいる気がする。
李誦:「この広場にはたくさんの人がいるのですね」
なんとなく言ってみただけだったが、フレンはなんだか嬉しそうだった。
フレン:「そりゃそうさ、エイレーネ様のご加護が一番強い場所だからね。それに村の中心だ、このくらいいなきゃ逆に不自然だよ。」
ご加護?女神ならあり得るかもしれないとは思っていたが、像にも効果があるのか?疑問に思っていると、辺りがキラキラと輝き始めた。いや、私が輝いているのか?
フレン:「っ!!、リズ、それは…」
李誦:「え?」
フレンがとても驚いている。
フレン:「こりゃすごい。女神様の祝福なんて始めて見たよ、リズは女神様の保護者だったんだね。」
保護者?正直フレンの今の言葉の八割以上理解できていないが、とりあえず先程の疑問をどうにかすることにした。
李誦:「フレン、ご加護とは具体的に何の効果があるのですか?」
フレン:「ここの像の代表的なもので言えば、平和や豊作、健康なんかかな?他にもいくつかあるけどね。」
そんなにあって良いのか?チートでは?そんなことを考えていると、後ろから声をかけられた。若くてがたいの良い、いかにも戦士といわれそうな男性だ。
??:「お~い!フレン、今日とれた肉を届けに来たんだが、女神様の祝福が見えたもんだから、ん?見ない顔だな。この子が祝福を?」
口調は多少乱暴だが、決してこの人も悪い人ではないだろう。フレンと仲が良いみたいだし、何より顔がちょうニッコニコだ。
フレン:「いつも悪いね、ありがとう。そうそう、祝福を受けたのもこの子だよ。この子はリズ。親父さんを亡くして、あの山から下りて来たらしくてね、しばらくうちの宿に住まわせることにしたんだよ。リズ、こいつは顔こそ少しおっかないがすごく優しい好青年だ。仲良くすると良いよ。」
そう言ったフレンは私にウィンクを飛ばした。
フレンに名前は紹介してもらったけど、私からも自己紹介した方がいいよね?
李誦:「こんにちは私はリズ・シグレ、ここへ来た経緯はフレンの言ったとおりです。ずっと山奥にいたものだから、この辺りに疎いの。それでもここへいる間はフレンへのお礼も込めてこの村の手伝いをすることになっているから、なにか人手が必要だったら呼んでくださいね。」
??:「よろしく、リズ?俺はフローガ・ピールだ。この辺りに一番詳しいのはフレンだが、俺にも勿論頼ってくれ。力になるよ。」
そういってフローガは私に手を差し出した。握手だ。フローガのこの手と握手をしたら、私の手が潰れそうだ。そのくらいフローガの手は大きかった。
しかし、実際にしてみるとそんなことはなく、まるで少し触れただけで壊れてしまうものをさわるような、そんな優しい握手だった。
再び新たな出会いをした私は、保護者や祝福について、この後フレンとフローガに教わることとなる。
コメント
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おお、第4話!女神の祝福シーン、めっちゃワクワクしたわ。像の周りが暖かくて、リズがキラキラ輝き出す描写が綺麗で、つい「おおっ」て声出た。しかも保護者ってなに?設定がどんどん広がってくの、めちゃくちゃ好き。 フローガもいいキャラだね。ゴツいのに握手が優しいギャップ、ズルいわ〜。この村の人たちみんな優しくて、リズが徐々に馴染んでく感じがほっこりする。祝福の詳細とか保護者の意味、次が気になりすぎる!