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於田縫紀
1,801
#ファンタジー
成瀬りん
20,301
李誦:「あの、さっきの祝福?保護者?というのはいったい?」
フレンとフローガに聞いたところ、女神様の祝福を受けられるのは、ごく一部の人だという。(何で転生者の私が?転生者だから?)そして、女神様の保護者というのは祝福を受けた人のことを言うらしい。
フレン:「まさか一生のうちに祝福を見られるなんてね…もしかしたらこの村に李誦が来てくれたことで、何かが変わり始めているのかもしれないね。」
フレンはそういいながら私に微笑みかけた。隣でフローガもウンウンとうなずいている。
フローガ:「そうだ、保護者になった者は一度神殿にいくんじゃなかったか?そんな話をフレンから聞いたことがあるような気が…?」
神殿?あの建物のことか?
フレン:「あぁ、リズ?疲れていなければこのまま神殿に向かってみるかい?」
疲れてはいないが…神殿か、異世界の神殿は胡散臭いのも多かったような?あれ?ここにはそういう達の悪い連中はいないんだっけ?
フレン:「そんなに心配しなくても、神殿には私が面倒を昔みていたような子達もたくさんいるから、それに、私も一緒についていくよ?」
本当にありがたい、それなら安心。と思っていたところ、フローガが不満そうに
フローガ:「私じゃなくて、私たち、だろ?勿論俺もついていくよ、リズ。」
本当に私は恵まれているらしい。これなら万が一何かあったとしても、きっと大丈夫だろう。
李誦:「ありがとう。それじゃあ、3人で神殿?に向かってみましょうか。」
そうして3人で神殿に向かうと、シスターらしき人が出迎えてくれた。
シスター?:「どちら様でしょう?あら、Ms.フレンじゃないですか、お久しぶりです。お元気でしたか?」
フレン:「あぁ、とても元気だよイーリス。ありがとう。」
イーリス:「あら、そちらの方は初めましてですね。こんにちは、私はシスターのイーリスと申します。今日はどのようなご用件でここに?」
イーリスさんはとても顔の整った美しい方だ。そんなことを思っていると、まるで辺りに花が舞い散るように微笑まれた。
李誦:「初めまして。私はリズ・シグレといいます。ずっと山奥にいたのですが、訳あって今日この村へ下りてきたのです。先程まで広場にいたのですが、どうやら祝福?を受けたようで、フレン達に促されて此処へ来たのです。」
そう私が言い終わると、イーリスさんは先程までの微笑みがどこかへ消え、驚きの一色となっていた。
イーリス:「なんと!、少々お待ちください。すぐにヘルメス様を呼んで参ります。」
フレンといい、イーリスさんといい、皆驚きすぎな気もしたが、なんだか偉そうな人が来るらしいので、ようやくことの重大さに気がつき始めていた。
ヘルメス様のお話を受け、保護者としての活動を知ったリズは…?
コメント
1件
りゅーさん、第5話読みました! 神殿のシスター・イーリスさん、すごく綺麗な方で一気に世界観が華やぎましたね。祝福の話でイーリスさんも驚くほどレアな出来事だったんだなって伝わってきて、リズちゃんが巻き込まれる運命の大きさを感じました。フレンとフローガの"私たち"って言い合い、ほのぼのして好きです。ヘルメス様ってどんな方なんだろう…次が気になります!