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それからしばらくして
僕とホビヒョンは退院することになった。
「退院おめでとう!」
みんなから祝ってもらえて僕は幸せだった。
当たり前の日常ってこんなに素敵なんだ。
🐥「明日から部活もくるよな?」
🐰「もちろんだよヒョン!」
僕たち7人はダンス部に所属していた。
みんなもちろん上手いんだけど、
特にジミニヒョンとホビヒョンのダンスが好き。
復帰1日目
🐹「ヤー、鈍ってるんじゃないの〜?」
🐰「ジンヒョンよりかはマシですよ。」
いつものように楽しくやっていると、、、
🐹「ホバ、休憩したのか〜?」
いつにも増して真剣なホビヒョン。
🐿「しばらく踊ってなかったからさ、」
🐹「一生懸命なのはいいけどさ〜
ヒョン心配だよ。もう倒れないでね!」
🐿「わかってますよ。」
🐨「…」
真剣なホビヒョンの空気が伝わったのか、
僕らは練習に熱中してしまい空はもう真っ暗になっていた。
その日はホビヒョンと2人で帰った。
🐰「ホビヒョン、やっぱり鈍っちゃったみたいです。」
🐿「大丈夫だよ、グガ。お前ならすぐ戻るよ。」
🐰「そうだといいんですけどね〜」
その時、ちらっと人影が見えた。
あ、ハン先輩だ。
あの人ホビヒョンをストーカーするから
怖いんだよなぁ。
🐰「ヒョン、向こう側から帰りましょう。」
🐿「ん?」
🐿「ああ、ハン先輩か。」
🐰「ヒョン、絡まれると厄介ですって。」
🐿「そうだな、ハン先輩この前なんてさ、俺に…」
そう言いかけてホビヒョンは歩みを止めた。
🐰「ヒョン?」
🐿「あ、学校に忘れ物した。」
🐿「取りに行ってくる、先に帰ってて。」
🐰「えぇ、ヒョン危ないですよ〜」
🐿「大丈夫だって、じゃあね!」
行っちゃった、、
大人しく帰るべきか、
ハン先輩がいた方向を見ると誰もいない。
ホビヒョンが走っていった方を見る。
ハン先輩がその後を追いかけている。
🐰「いけない!」
僕は一目散にヒョンを追いかけていった。