テラーノベル
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーiemm視点〜
…
〈iemm〉
「てかちょっと寝ていいですか?能力とか紹介の前に魔力がなくて…」
〈mmntmr〉
「そういうことならオッケーです。さっさと寝やがれください。」
…今悪意がにじみ出てなかったか?
まあいいか…
あぁ…よく寝た…
今mmさん何してるのかな…
そう思い周りを見渡す。
するとこっちにきずいたのか、mmさんがこっちに歩いてきた。
〈mmntmr〉
「起きましたか〜?iemmさ〜ん」
〈iemm〉
「はぁーい…。今起きました。」
まだ眠い…二度寝したろかな…
〈mmntmr〉
「二度寝はしないでくださいね?」
〈iemm〉
「クソが」
〈mmntmr〉
「はいはーい。それよりもですよ。」
〈iemm〉
「?」
〈mmntmr〉
「能力の説明してませんでしたよね?」
〈iemm〉
「あ〜…すっかり忘れてた。」
〈mmntmr〉
「じゃあ説明しなくていいですか?」
〈iemm〉
「嘘です。」
〈mmntmr〉
「はい。では説明しますね。私の能力はネクロマンサー、魂を自分の手駒にします。 」
〈mmntmr〉
「そして、この大切な”おともだち”が鎌を出してくれます。」
そう言ってmmさんは
隣に浮いていた骸骨を指さす。
“おともだち”…
〈mmntmr〉
「せっかくなので鎌見せてあげますよ。」
“おともだち”の口が開く。
何やらとても長い棒のようなものを出した。
〈mmntmr〉
「現出して—」
そうmmさんが発した瞬間棒のようなものから刃が”出できた”。いや、”刃が生まれた”のか?
〈mmntmr〉
「鎌が専用武器です。」
鎌に俺の顔が映る。魂が吸い取られてしまいそう…
〈iemm〉
「…その能力自然に連なるんですか?」
〈mmntmr〉
「死ぬことは自然の理、自然に連なります。」
死ぬことは…ね…
〈mmntmr〉
「iemmさんは?どういう能力なんです?」
〈iemm〉
「俺は植物です。ツルを生やしたり、木を生やしたり…わりと何でもできます。あと、自然に連なります。」
〈mmntmr〉
「まさか2人とも強力な能力でしたか…仲間に引き入れてよかった…」
〈mmntmr〉
「さてさて、次の仲間を迎えに行きますよ。」
そう言って遠くの森を指さした。
〈iemm〉
「…あそこにいるんですか?」
〈mmntmr〉
「えぇ、私の弟子です。」
〈iemm〉
「へぇ~…」
え?弟子なんているんだ!?この人!?
〈mmntmr〉
「…今失礼なこと考えましたか?」
〈iemm〉
「…さて向かいましょう!」
〈mmntmr〉
「おい」
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mmntmr視点〜
久しぶりに会うなぁ。
元気にしてるかな…
「゜゜さーん?聞いてますかー?」
もし、私が”覚悟を決めた”といったら納得してくれるだろうか?
〈iemm〉
「おいッ!!mmntmrッ!!」
そう言われてハッとする。
〈mmntmr〉
「あ、!すみません…少しだけ、考え事をしていました。」
〈iemm〉
「…1人ではあまり悩みこまないでくださいね?仲間ですから。」
〈mmntmr〉
「!、ありがとうございます。」
…優しいなぁ、本当に、
この人に、iemmさんに、この事を話したら仲間を辞めてしまうのではないか?
…もしもそうなら、もう少し、今だけは、
この時を噛み締めていたい。
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今のところ全然戦闘要素ありませんね…
次は出すつもりなんで安心してください!
ちなみにここでちょっとした伏線あります。
次の話は『光に見えたんだ』
コメント
5件
やっぱmmさんの能力かっこいい〜!!!なんだと...次回は戦闘ありなのか!?楽しみ!!