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「口を開けろ」
言われた通りに開けるとハンクが切り分けた肉を中に押し込む。噛んでいる間は私がハンクの口に入れて食べさせる。二人だけの食事は周りを気にせずとれるから気は楽だけどいつまで続けるつもりか私にはわからない。
ハンクを背もたれにしているのも心地がいいけど、できなくなったら寂しくなる、と心は沈む。子が生まれたら私はここには居られない。ハンクの仕事の邪魔になるもの。
「よく食べたな」
後ろから大きくなった腹を撫でて笑ってる。
ベルを鳴らし皿を片付けるよう命じて、私を抱き上げて寝台に座る。ソーマとアンナリアが台車に皿を乗せ、ライナとジュノが湯の準備をするのを待つ。暇な私は刺繍枠を手にハンクに渡す二枚目のハンカチを完成させるため針を刺しハンクは後ろで仕事の書類を捲り読んでいる。
「もうすぐだな」
「ええ、慣れてきたのよ。上達しているでしょう?」
「ああ」
「ソーマが挙げた候補をそろそろ教えてくださる?」
子の名前をソーマに考えさせ、候補の中から決めると話していた。
ハンクは書類を置き、後ろから腕を回して私を抱き締める。
「もう決めた」
「教えて」
「生まれたらな」
はち切れそうな腹を撫でながら勿体ぶる。撫でている手をつねり、意地悪ねと呟く。ハンクが気に入るのがあったならそれでいいわ。
「もう濡れてるだろ」
まだメイド達がいるのに、耳元でいやらしいことを言う。頭を横に振ると掛け布の中に手を差し込み服を捲って下着に触れる。
「閣下!」
小声で怒っても聞かず、指は下着の上から秘所を撫でる。下着をずらし指を中へと入れていく。
「ほらな」
中で指を動かしくちゅくちゅと音をたて、私に聞かせる。寝台に座ったときから陰茎をわざと私にあてて意地悪をしてたのだから濡れてしまっても仕方がないのに。後ろを振り向き抗議する。
「閣下は意地悪ね」
手を後ろに回してトラウザーズの上から硬い陰茎を握る。腹が立ち、強く握ってしごくと顔が険しくなる。
「湯はそれでいい、出ていけ」
ライナとジュノが扉を閉めると大きな口が上から私を覆う。舌が私の中で動き唾液を流される。ハンクはトラウザーズを下げ陰茎を取り出し私に握らせる。熱くて硬い陰茎が早く欲しくて、振り返り屈みこんで口に含む。もう先からは子種が出始めて舐めとる。
「中に欲しいだろ」
私は陰茎を含んだまま頷く。ハンクは笑みながら私の頭を撫でる。
「四つん這いになれ」
陰茎を口から出して服を着たままハンクに尻を向け四つん這いになる。
腹が膨れてからはこうして後ろから入れてやっている。小さな体を丸め尻を突き出す姿に堪らず服を捲り下着を脱がし泥濘の中に突き入れる。
「ああ!ハンクっ大きいぃぁ」
いきなり奥まで陰茎が入り、中は強く締め付けてくる。腰を持ち赤黒い陰茎が出入りする様を眺める。悦んでいるな、声が止まらんぞ。これの出す液で陰茎は濡れて光り、淫靡さを増す。
「気持ちいいな?」
「いいぃぃ、もっとぉあぁ」
随分淫らになったもんだ、自分が何を言っているのかわかってないかもしれんな。これの願いは叶えんとな。
激しく動かし奥を突く。腰を回して刺激すると嬌声を上げて達してしまった。強い締め付けと鼓動に耐えて、指に唾液を纏わせ、ひくつく尻の孔に入れて解すと秘所が陰茎を締め付ける。孔に入れた指が己の陰茎を感じると胸が満たされ高揚する。
「中に欲しいな?」
腕を突っ張り上体を支えながら頭を振っている。
「聞こえんな」
「ハンクっいじっわるっ」
腰を押し込む度に体を揺らして善がって、鳴いてる。
「言わんとわからん」
「あぁあ!奥にっ注いでぇ」
この体勢ばかりで腰に俺の指の痕が残ってしまったがそれにも満足を覚えた。
「出るぞ」
最奥に陰茎を突きこんで全て吐き出す。愛しい体は悦びで跳ね鳴いている。秘所は収縮し陰茎を離さない。出し終えても抜かずに白い尻を撫でる。孔がひくついているのがよく見える。香油を手に取り狭間に垂らすと体を揺らして期待している。二本の指は抵抗なく呑み込まれた。
「ここもだな?」
「変になってしまう…」
三本目の指を入れて孔の中で回すと尻が震え出す。
「俺しか見てないだろ」
快感が過ぎて、後で恥ずかしがるこれも愛おしい。滾り始めた陰茎に中は悦び鼓動する。再び中を擦り始めると出した子種が溢れてシーツに垂れる。孔にも注がんとな。
「つらいか?」
腕がもたんだろうな。枕を纏めて空色に抱かせる。尻が持ち上がり、孔が指を締め付ける。
「陰茎…かたいぃ」
後でまた恥ずかしがるぞ。抜いてしまうと子種が出てしまうな…
子種と液で極上になった泥濘を腰を回して堪能する。
「ハンク…気持ちいい?」
「ああ」
香油を足して滑りを増やす。泥濘から抜け出し孔に陰茎を入れていく。ここは狭くきつい。香油が出す音は大きく部屋に響く。持ち上がった尻を上から突いて中を括れで擦ると悦びの声を上げて喘ぐ。お互い服は着たままだ。急いてしまった。妊婦服を緩ませ頭の方まで捲り、シュミーズは面倒になり生地を掴んで破り取る。現れた背中に吸い付き痕を残す。腰を尻に押し付け鳴く度に陰茎を握る孔を味わう。頭を振って悦んでいるな。
「かけるか?注ぐか?」
動きを止めて聞いてみる。両方悦ぶからな、選ばせてやろう。顔を赤くして振り向いて空色が俺を見つめる。
「奥に注いで…」
「ああ」
尻に腰を叩きつけ孔を蹂躙する。枕を抱き締めて声を殺しているがその姿にも愛しさが増していく。孔は鳴く度に陰茎を痛いほど締め付けしごいてくる。堪らず奥へと撒く。
「ああっあっついぃ」
子種を出しつくし孔から陰茎を抜いて、まだ震える上体を起こし持ち上げ、秘所と孔から流れる出る子種に見入る。
「ハンク…」
「ああ」
腹を膨らませた娘が、開いた孔から白濁を垂らす様は腰にくるぞ、堪らんな。孔に指を入れ子種を掻き出して、後ろから抱き締めゆっくりと横たわり腹を撫でる。空色の服は腕に絡み、俺の服は子種と香油で汚された。捨てるしかないな。
「痛みはないか?」
薄い茶が揺れ答える。それに口を落とし頬擦りをして腹を撫でる。
湯は冷めただろうな、熱い湯を足さねばならん。
腕の中の小さな体は力を失くし寝息をたてる。無理をさせたか、だがこれも欲しかったはずだ。
もういい加減、部屋から出さねばならんだろう。ここで産ませるわけにもいかんしな。まだ見せてはいないが、子の部屋はこれの自室の隣に用意してある。必要な物はすべて揃えた。
生まれたら離れるか?俺はまだ満足しないか、また胸の奥がおかしくなるか。定まらない己に腹が立つ。