前回の続きです!
⚠️fwak nmmn
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akn 視点
fw 「 あきなぁ〜 」
ふわっちは何時も、俺と誰かが喋っていると邪魔をするように俺の方へと近寄って来て、友達を追い払う。
なんか俺に恨みでもあんのか… ? なんて唇を尖らせながらただ逃げていく友達を見守るしか出来ない。
今日もそう、数ミリ単位髪の毛を切ったことに気付いてくれた友達 … この人なら、そう思ったのにまた彼は何時も笑っていない目で此方に近付いて来て 、友達を怯えさせる 。
それを何事もなかったように俺を抱きしめて猫撫で声で名前を呼ぶ。
俺はいい加減頭に来てぼそりと不機嫌な声でぼそりと呟いた 。
akn 「 ふわっちは何がしたいん … 」
さすれば、ふわっちと隣にいたまゆは目を丸くして硬直してしまった。
やからした … と思いながらも俺は止められず口を動かす。
ak 「 そやって、俺から友達を避けさせてさ!!なんで?ふわっちには友達いっぱいいるじゃん、なんで俺にそんなに意地悪するん?俺だって他の人と仲良くしたいのに…なんで? 」
fw 「 あ、あき … 」
ak 「 なんで俺から友達遠ざけんだよ!!!もう嫌いっふわっちなんか、もう口聞かないっ!! 」
涙の溜まった目を震わせて、大声で叫ぶ。
必然とクラスメイトの視線がこちらに集まって、俺は頼れる友達もいなくて、自席に顔を伏せて涙を溢した。
fw 視点
「 これは不破くんが悪いからね、 」
そのまゆの低音ボイスをはっと聞いて我に返る。
流石にプレミだった。
明那のことが好き過ぎるあまりに周りから遠ざけようと牽制をかけ過ぎたあまりに一番聞きたくない言葉 「 嫌い 」 と言われてしまった 。
最低やん… 俺、頭の中が真っ白になり、固い鉄の塊で殴られたような気分になる。
好きな人に嫌いと言われるのはこんなにもしんどいのか、涙目になりながらも俺は屋上へと走った。
明那と話せない教室なんて今は無意味。
結局、一限目だけサボって二限目から授業を受けた。けれども明那は口を聞かないどころか目も合わせない。
俺も明那が笑っていない空間が居心地が悪くて、昼休みは他のクラスの友人へと逃げ込んだ。
六限目はサボって軽音部の部室で一人でギターを弾いていた。
そしてついには放課後、俺は教室に忘れ物をしたことを思い出して、部員に一言断って部室を出て教室へと向かった。
行きしなにも考えるのは明那のことばかりで、どうやって仲直りすればいいのか、「 友達との仲直りの仕方 」なんて答えの出ないことをネットで調べたりした。
誰もいないであろう教室の扉を開けて、辺りを見渡す。
明那の席には、目の腫れた目元に涙の跡をつけた明那が眠っていた。
なんで … ? もう放課後やのに、一人で …
1日ぶりの明那につい笑みを溢し、優しく頬に触れる。一人でいることを安心している俺はもう、ダメなのかもしれない。
寝ているなら … 一回くらい… 。
そっと頬を手で支えて触れるだけのキスを彼の唇に送る。
fw 「 なぁ… 明那、好きだよ 。明那は俺のことどう思ってんだよ … 」
なんて返答のあるはずもないことをぼやき呟いて。
akn 「 ふわっち、俺も好きだよ 」
え … ?
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今回はこれにて終了!
全然続きます。
私一日に何個投稿してんだ…??って考える今日この頃ですが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
結局、片想い辛くて両片思いになりそうです……
投稿頻度多くね?と思ったそこのあなた!私も思ってます。
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