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めっちゃ良い✨続き見たい!!!
正味泣ける( T∀T) 書き方上手くて好きです!!!!!!
こんにてぃは
これからちょっと感動系が続きます
全部ハピエンなのでご安心を!
「」kid
『』fw
「はぁぁぁぁぁぁ…..」
『どしたん晴でっかいため息ついて、』
「ちょっとややこしい魔を逃がしちゃって……」
「僕としたことが….はぁぁぁぁあ….」
『はは、そんなため息つくなって』
『ほれ、胸貸したげよか?』
「……貸ります」
そう笑って貸してくれた僕の大好きな胸が今
『なぁ○○、落ち着いてや、?』
僕のせいで傷つけられそうになっています
『○○落ち着いて、?深呼吸して…..』
(うるさいうるさいうるさい!!!!)
(そうやっていっつもいろんな人間に…..あんな男にしてんでしょ!?)
そう言って女の子は包丁を持った片手をはずし僕の方に向ける
(何が落ち着けよ!この人たらし!!!)
『違うんや○○!あれは…..』
(何が….?何が違うの?)
『….』
(……っあんな男に!私と居るときより楽しそうな目して!!)
(…..お前なんて!!)
(早く死んじゃえばいいのよぉ!!)
そう言って女の子は、僕の愛しの人の胸に、不破さんの胸に刃を刺した
[おい!誰か救急車!]
〖医療関係者の人!早く!〗
僕は
なにもできなかった
ただただ泣き叫んで、地面を叩いて、狂ったように髪を掴んで
なんであのとき庇ってあげられなかったんだろう
なんですぐにあのこを止めなかったんだろう
なんで
なんで
なんで……!!!!!!
それから月日がたって、不破さんが刺されて病院に搬送されてから3ヶ月がたった。
僕は毎日毎日お見舞いにいって、
不破さんに話しかけた。
不破さんが、いつか起きてくれると信じてたから。
何度も
「不破さん今日ね!あのとき話した厄介な魔を倒せたんたよ!」
「甲斐田すごいでしょ!」
何度も、
「不破さん、あのね!今日は~~~~~~!」
「やっぱり~~~~~!」
何度も、
「不破さん!~~~~~~」
何度も話しかけた。
でも
不破さんが起きることはなかった
「ねぇ不破さん、」
「今日、なんの日か覚えてる、?」
『…..』
「僕たちが付き合って、今日で一年たったんだよ、」
「早いねぇ、月日が過ぎるのって、」
『….』
「…….いつになったら、起きてくれるの、?」
「ねぇ不破さん、」
「今日ぐらい、一緒に笑ってよ……」
僕はそう言って毛布に顔を埋めて、毛布を濡らす
「僕、いつまでも待ってるよ、?」
「また明日来るね、お休み」
「不破さん、僕、お見舞いに来るの、今日で最後にしようと思うんだ」
「…..僕、死のうと思ってる…..」
「不破さんがいない家ってさ、」
「なんか、暗くて、寂しくて、」
「いられる気がしないんだ、」
「僕、不破さんが居なかったら、なんにもできないんだね」
「こんなになにもやりたくないと思ったの、不破さんと付き合う前振りなんだ」
「だから、だからっ…..!」
僕は膝の上においていた拳を強く握りしめた。
いつの間にか視界は揺れていて、ぼやけていて、目からでた水が頬を伝って
膝に落ちる
「….ごめんね、不破さん、愛してるよ、さよな….」
『誰が死んでいいなんていった』
「……ぇ」
驚いて顔をあげるとそこには静かに笑っている不破さんがいた
『俺はそう簡単に晴を死なせる男じゃないんよ、』
『さよならなんて言わせないからな』
そう言うと不破さんは僕を優しく抱き締めてくれた
あの時の温もりと、全く変わってない。
身を任せてると嫌なことをすべて忘れさせてくれるあの胸だ。
「ばか、ばかぁ…….!」
僕は不破さんの胸を何度も叩いた
『ごめんなぁ、….』
「絶対絶対許さない….」
「もう一生、僕の隣にいてくれないと、絶対に許さないぃ……!」
『うん、一生そばにおるよ、晴』
『絶対に離れたりしんからな』
その日、僕は何度もないた、
大好きな人の胸のなかで
どうですか?
なにか暖かいコメントくれると私的にもモチベーションになります…..!
ハートとコメントよろしくお願いします🙇