う「うぅ〜ん…」
見慣れない白い天井。
う「…そうか」
僕はうたい。なんか国家直属なんたらかんたらに入った(語彙力皆無)
めんどくさいから縮めるとODMNに入った。
コンコンコン
お「うたいしゃーん!起きたのだ?」
う「起きましたー」
お「入って良いのだ?」
う「どーぞー」
ガチャ…
お「ぐっすり眠れたみたいで安心なのだ!!」
この人はここのリーダー。
皆曰く、ポンコツだとか。
でもちゃんとしっかりやるとか。
…どっちやねん
お「寮に入ってくれて良かったのだ!」
う「まぁ…家、ありませんし」
朝から元気だなぁ…(現在_7:00)
お「そしたらこの建物の事を大体説明したいから付いてくるのだ!」
う「その前に着替えたいです」
ガチャ…
う「着替え終わりましたー」
お「それなら良かったのだ_ッ!?」
おどろくさんの向こう側に居た人を見ると_
お「さもしゃん!?なんでこの時間に_
さ「おどろくさんの事だから、案内してるのかな〜って。」
ちょっと耳跳ねてる…当たっている
さ「おどろくさん一人じゃ心配だから俺着いていくよ」
う「ありがた」
おどろくさんが焦り始める
お「おどろくそんなに信用ないのだ…?」
テクテク…
さ「ここは国家直属異能力対妖殲滅秘密組織。略してODMN」
さぁ〜もんさんが歩きながら説明する
さ「秘密組織という名前が付いているから分かると思うけど_
おどろくさんが遮る
お「ここは地下の政府施設なのだ!」
う「あ〜…確かに」
昨日来た時もエレベーターが下に向かっている気がしたからな…
さ「さっき君がいたのは地下三階。あそこはODMN職員の寮となっている。」
お「お風呂は男女別、料理も出来るのだ!」
う「それは…もう一つの部屋じゃん」
さぁ〜もんさんが首を傾げる
さ「そりゃあ…そうだけど」
僕が説明すると、この寮、実は無料。政府のお金どうなっているんだ。
ポーン‥
さ「これから下に降りるけど、地下二階はODMN玄関。地下四階から順に降りて説明していくよ」
おどろくさんが急に話し始める
お「ここは地下四階、ここは普通のODMN職員が使う部屋となっているのだ!」
う「普通の?」
さぁ〜もんさんが説明してくれた
さ「さっきのは俺達、異能力持ちの人の部屋。ここは普通に職員として働いている人達が住む部屋だ。」
‥へぇ〜
う「そこらへんの管理はちゃんとしてんだなぁ…」
お「そしてここには購買もあるのだ!」
購買の部屋に入ってみると_
べ「どれに〜しよっかな〜」
あの昨日の紫色の髪の人が居た
さ「べるさん、おはよう」
この人は振り向いて
べ「あ!さもくんおはよう!おどろくさんも居た」
お「なんでおどろくオマケなのだ?」
さ「はい、次行こうか」
「地下五階です」
お「ここはODMNが働く場所なのだ!ここで対応とかしているのだ!」
う「なるほど…」
さ「俺達は基本的にはここにいる感じ。」
するとその向こう側に_
な「あ、さもくんじゃん、おどろくさんと‥うたいさん」
ななっし〜が居た
さ「朝から早いね」
な「もう仕事が来たからね」
そう言って書類を見せる
さ「…大丈夫?これ二人用だけど‥」
な「なんとかなるでしょ」
おどろくんさんが思い出したように_
お「さっき地下四階にべるしゃん居たのだ」
な「じゃ、べるも連れて行くか」
さ「お疲れ‥土下座組」
ドアが開くと一面何も無かった
う「‥何ここ」
さ「ここは異能力者の鍛錬場。結構使うね」
僕は考える
う「なんか‥ここ凸さん家にだいぶ似ているなぁ」
さ「そうだろうね。同じ素材を使っているからね」
う「へぇ〜…」
おどろくさんが急に喋り初めて
お「あ!!話忘れていた場所があったのだ!」