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memi(めみ)
5,618
りの
170
#にゃこは💛🍌
にゃこは
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「ぼんさん!!!!」
「みんなッーーー·····!」
伸ばした手は虚しく空を切り、ぼんさんの背後で微笑む黒ずくめの男はフードから口元だけを覗かせ確かに呟いた。
『欲しい?』
「ッ…はぁ!?」
ぼんさんの口を手で押えてズルズルと黒曜石のその先へと身を潜らせる。
MENが俺の横を通り越し、ツルハシを高く振り上げ男へ目掛け振り下ろした。ガキン!という激しい音と共にそれはあと数センチの所で床へと落ち火花を散らす。
『欲しい…?』
「ぼんさんを離せ!!」
「ぼんさん!目ぇ覚ましてや!」
何か嗅がされたのかカクリと意識を失ったぼんさんはピクリとも動かず、俺達の声に少しも反応しない。
『ふふふ…欲しいんだね…』
「ッ……」
モヤがかかったような、エコーの効いた声。
頭に響く。
『…でも、だぁーめ。まだまだあげれない…捕まえてごらん?』
ふふふふ、と響く笑い声。
おんりーがエンダーパールを男目掛け投げ打ち瞬時に詰め寄ると、脇に抱えたぼんさんへと手を伸ばしその腕を掴む…が、それはぐにゃりと歪み、紫に光るベールの中へと男諸共消えて行った。
「くそ!ネザーに逃げやがった!!」
MENがおんりーと共に男を追うように、その紫を潜ろうとした時…
パリッ…ン…
「……は?」
なんの力か、ヒビが入りキラキラと弾け飛んだ。
「ドズルさん!火打石!」
「任せて!」
俺は直ぐにポケットからソレを取り出し、黒曜石の枠へ擦り付けようとした…が、
「な、なに!これ!なんで!!」
おんりーが水入りバケツを手に燃え上がる枠にかける。
黒曜石が燃えている…それも青の炎が…覆い尽くすように
「消えない!なんで!」
水はかけた傍から蒸発し、黒曜石の石がその間にみるみる溶けていく。
「だめ、だ、だめだ!やめろ!!まてまてまて!!」
MENが手持ちからありとあらゆるブロックを出し黒曜石へ沿うように設置するが、ボッと音を立て炭へと代わり風で舞い上がり空へと消えた。
溶ける……ありえない、
黒曜石が、炎に溶かされ、ぼんさんが遠ざかる…
「ぼ、んさん!!……めん!黒曜石!」
「持ってません!おんりー持ってるか!?」
「持ってない!おらふくん、ダイヤは!?」
「ある!ダイヤのツルハシ作ったよ!」
「横の黒曜石取って!」
「ッ…ぁあ、あーー!ダメ!やめてや!っ!やめてぇええ!」
横に広がる黒曜石にも炎は燃え移り、採取する前にドロドロと溶ける。
おらふくんは泣き叫びツルハシを振りかざすが炎は生き物のように行動を遮ってくる。
絶望がメンバーを襲い、そこで世界は暗転した。
「今回も…ダメだった…」
戻された世界で、深く眠りにつく愛しい人を横目に
メンバーは無言で装置を付け直す。
「ネコおじ…もう一回だ………」
「みなさん…もう、もう休みましょう…ぶっ続けで3時間経ってます…」
「ネコおじ…もう一回」
「ドズルさん…おんりー…」
「ネコおじ!!もう一回だって言ってんだろ!!」
「めん…ッ…くそ、」
「ネコおじ…お願いや、あと1回…あと1回……お願い…」
メンバーは、ゆっくりと目を閉じ身体をシーツへと沈める。
(待ってて…ぼんさん、次こそは…必ず…)
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コメント
2件
ぁあ………物凄く好きな感じのお話はじまったぁぁあッ……😭…ぁぁあ゛

🍆さんの為ならメンバーは身を削りますね❤️\(//∇//)\❤️最高ですね♪