何年経っても

ある女の子がいた。その子の名前は葉月萌羽12歳

ある日その子は学校に登校していると、沢山の男子の先輩に追いかけられた。萌羽は運が良くないので、昔から災難に遭うことが多かった。萌羽は怖くなって逃げてしまう。だがこの出来事が中学校生活が大きく変わるきっかけとなったのだ。

萌羽は普段あまり男子と喋らないため、男子と話したりするのには少し抵抗があった。そんな萌羽が朝から男子先輩集団に追いかけられている。萌羽は頑張って逃げたが先輩には勝てない、、しかも男子だ。とうとう捕まって怯えながら話を聞くと、萌羽の足から大量の血が出てきてしまい、それに気づいた先輩が声をかけようと走ってきていたらしい。感覚が鈍かったのか先輩が怖くて気づかなかったのかはわからないが、それを教えてもらった瞬間激痛で、萌羽は泣き出してしまった。先輩たちがそれではまともに歩けなくて遅刻してしまうと言い、学校まで運んでくれた。萌羽は泣きながらお礼を言い、何かお礼ができないかと聞いた。男子先輩たちは「じゃあ俺らのマネージャーやってよ」と言った。