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紅花視点

「大変、大変、大変!桜が…桜がいない!」

翌朝、葉月の叫びで起きる。でも桜が居ないのはいつものことじゃ…

「はぁ。桜、散歩にでも出てるんじゃないの?いつも居ないじゃん。」

「そーじゃない!荷物も何もないの!」

「え…?じゃあ、まさかの家出?」

「そんな〜w桜に限って…ねぇ、椿?」

「私の…私のせいかも知れない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」

「っつえ?いやなんで?」

「だぁって〜うわぁぁぁん(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

「ちょっと落ち着いて!(;´д`)」


桜視点

“里”…故郷に着いた。

「っ…!ごめん、待ったか?」

着いた時にはもう流はいた。

「いや、今来たとこだ。で?一応聞くけど誰に“見られた”?」

「椿だ。」

「…はぁやっぱりかぁ。」

「そっちは?」

「…大樹。」

「想定通りね。」

なんで、一生戻りたく無い“里“に戻って来なきゃならないんだよ…

「…アレ?桜?流?」

「久しいな」

この声…まさか

『雪乃!炎加!』

「戻ってたんだ。」

「ええ。まあ短期戦だったからね。“妖”も大して強くはなかったよ。」

「…で?なんで戻ってきたんだ、お前ら。」

ウッ炎加が怖い…怒られるな、コレ。ってか僕なんでこんな怒られてるんだろ?

「…かくかくしかじかすってんころりんで…」

「マジかあ」

はぁ…ん?この気配…

「皆、伏せて!」

瞬間、黒い斬撃が飛んでくる。

「な、なんだ?」

「まさか…“死神”!」

[結界]

流が結界を張った。

「桜、どうする?“四神獣”は召喚できるか?」

「できるにはできるが…此処で使えば“里の人“が起きる。そしたら僕らは…」

「だよなぁ、」

「大丈夫。私がやる。」

雪乃が結界の外に出る。

[氷刃]

「フッそんなんじゃ効かないよ」

「ック[氷雪刃・氷柱]」

だめだ…死神は…

「仕方ないか。」

「桜、やるのか?」

「ええ、もうそれしかない」

あまりやりたく無かったけど、死神を遠ざけるにはこれが一番早い。

【南方を守護せし炎の神獣、朱雀よ、その力我に授けたまえ。】

一帯が焼ける。

「へぇ。四神使いの…今日はもういい。だが、次はない。」

死神が撤退していった。

「なんだったんだ?」



椿視点

「…ってことがあって…」

私はさっき見た桜が祓っていたことをみんなに話した。

「いや、流石に嘘でしょw冗談キツいって。」

「本当だって!確かに私は変なウサギ?みたいなのに襲われて桜が祓ってたの!」

日頃の行いが悪いのかなんなんだか分からんけど全然信じてもらえない。

「でもこんなに必死な椿も珍しいんじゃない?信じてみようよ。」

「ゆり〜‼︎もう本当大感謝‼︎‼︎」

ゆりが女神に見える。あぁ、女神って存在したんだ(((

「じゃあ桜はどこに居るの?中学生の行けるところなんて限られているわ。そこまで遠くへなんていけないから…」

プルルルル

「誰?」

「え!大樹からだよ‼︎」

紅花のとこに大樹からかかって来た電話らしい。

『…あ、やっと出た!紅花さん?そっちに流来てない?なんか変な術?見たいなの使っててそれ聞こうと思ったら消えちゃって…』

「こっちには居ないけど…それ、本当?」

『間違いない。そっちも慌ただしいな。急に悪かったな、切るぞ。』 ブチッ

水霧くんも消えたの…?

「でもあの二人確か、同郷だったよね。」

「え…何処の市?」

「…知らない。え?みんな分かる?」

「知らない/知らないわ」×4

だよね。うん、私も知らないし…

「とりあえず先生に言いに行こう。話はそれからじゃ無いかしら。」 

ゆりぃ〜やっぱ頼りになるヨォ。



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