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日が落ちてきた頃、私とアッシュは約束通り酒場へと来ていた。すでに盛り上がっている声が漏れている中へと入ると、私たちに気付いたダージが声を上げる。
「お前ら!伯爵様とお嬢がおいでになったぞ!存分にもてなせ!!」
「え!?あ、ちょっと!!」
すっかりリラックスしていて、浮かれた様子の兵士たちに囲まれたと同時に、アッシュはダージがいるテーブルに連れて行かれてしまった。
そして、ポツンとその場に残された私の隣にはいつのまにか酒場で働く綺麗な女性が数人、寄り添っていた。
「あら、可愛い」
「こっちはこっちで楽しみましょう」
一気に煌びやかになった視界と、私の手を引く女性の甘く妖艶な香りに当てられて、判断力と思考力が鈍る中、なんとか絞り出したのは――。
「……ッや、優し*********************
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