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....ナチスさん滅茶苦茶優しっ。
お久しぶりです。cocaです
久しぶりにナチ日帝書くぜ……。
なんか色々書いてたんですけど結構没になってたんですよね。
注意⚠️
旧国(ナチス・ドイツ、大日本帝国など )が出てきます。
ナチ日帝です(多分)
ナチ日帝嫌な人はご退場願います(あとリア友も)
うちの日帝は女の子です。
それでもいいなら行ってらっしゃい。
【??????】
俺と後輩の日帝は死んだ国の世界で過ごしていた。
日帝「平和ですねぇ。」
日帝は笑顔で少し冷めた茶を啜りながら言った。
ナチ「そうだな。生きてた時はこんな休めたこと無かったしな。」
日帝「でも、あまり自分の子供に会いに行けないのは悲しいですね。」
少ししゅんとした顔をしながら日帝は言った。
ナチ「会えないよりはマシだろう。」
日帝「確かにそうですね。」
日帝は笑顔に戻った。やっぱり日帝には笑顔が似合う。
コーヒーに多めの砂糖を入れ混ぜていると、日帝が話しかけた。
日帝「先輩、その手紙ってなんですか。 」
日帝が指差す方向には俺の名前が書いてある手紙があった。
ナチ「なんだこれ、俺宛てだな。」
日帝「先輩のことが好きな人でもいるんでしょうか。」
ナチ「どうだろう。そうだったら、断るしかないな。」
日帝「なぜですか?」
ナチ「好きな人がいるからだな。」
日帝「へぇー!誰ですか? 」
興味津々で日帝は聞いてきた。
ナチ「それは日て…いや、やっぱり言わないでおこう。秘密だ。」
日帝「えぇー…。」
日帝は残念そうな顔をした。
俺は手紙の封を開けた。
[ナチス・ドイツへ
君と話がしたい。生の世界に繋がる門へ来てほしい。さもなくば大日本帝国を封印する。大事な大事な大日本帝国が封印されたくないなら、今すぐ来てほしい。待っているよ。
君の友達より]
封印…か。
日帝「封印…封印されるとどうなるんですか?」
ナチ「確か…封印されると、何も無い空間でずっと過ごすことになる。死ぬことも出来ず、苦痛だろうな。」
日帝「…差出人の元へ向かうのですか?」
これはただの脅しなのか…でももし本当だったら、日帝が危ない。
ナチ「行くしかないな。」
日帝「だったら、私も行きます。」
ナチ「日帝は残っていろ、何が起こるか分からない」
日帝「でも、 先輩に何かあったら心配です。」
ナチ「俺は大丈夫だ。どうせ死んでいるし、封印されてもいいさ。」
日帝「そう…ですか。」
日帝は心配そうな顔をしていた。
日帝「それじゃあ、お気を付けて。」
俺は日帝に少し手を振り、門へと向かった。
友人ノ死
門へ向かうと、差出人であろう人物が立っていた。
背丈、服装、見たことある。
俺はその人物がすぐにわかった。
あまり思い出したくなかった。
あいつだ。
そいつは俺をみるといつもの貼り付けたような笑顔を向け、手を振った。
ナチ「何事だ。イタ王。」
イタ王「久しぶりなんね!!ナチ!!手紙読んでくれたんね!」
やっぱりこいつだったか。
ナチ「なんであんな手紙を?」
イタ王「いやぁ、これぐらいしないとナチ来てくれないかなぁって思ったんね。」
ナチ「もし俺が来なかったら、お前は日帝を封印したのか?」
イタ王「ん〜、どうだろうね。」
なんだこいつ。
ナチ「用件は?早めに終わらせてくれ、裏切り者さんよ。」
そう言うと、イタ王の顔色が変わった。
イタ王「いや、ただ君に謝りたかっただけなんね。裏切ったこと、足を引っ張っちゃった事をね。本当に申し訳ないんね。 」
いつものイタ王とはなんだか違う様子に少し驚いた。
ナチ「言いたいことはそれだけか?」
イタ王「いいや、君に頼みたいことがあるんね。」
ナチ「なんだ? 」
イタ王「また、仲が良かった頃みたいに接して欲しいんね。」
ナチ「……。」
イタ王「無理にとは言わないんね。嫌なら僕を封印したっていいんね。良かったら、だけど。」
ナチ「そうか。まぁ、俺は別にお前の好きにすればいい。だが、日帝がどう言うかだな。 」
イタ王「なら、聞いておいて欲しいんね!!」
ナチ「仕方ないな。いいだろう。」
イタ王「!ありがとうなんね!!」
この時のイタ王の笑顔は、貼り付けた感じはしなかった。
ナチ「……ってことなんだ。日帝はどうする?」
日帝「私もいいですよ。またイタ王と話したいですしね。」
ナチ「そうか。今度いっておく。」
日帝「えぇ。」
続ク。