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🥺※スランプ中

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..rin
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#参加型募集
南雲春菜 🔔🍎
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『なおきりさんが……寝た?』
───なおきり視点
「……ふぅ。」
パソコンの前に座り、
小さく息を吐く。
今日はマイクラ撮影の日。
からぴちのみんなと、
いつものように楽しく撮影する日。
本来なら、
楽しみな気持ちでいっぱいだった。
でも。
今日は少しだけ、
体が重かった。
最近。
からぴちの活動以外にも、
やることがたくさんあった。
人と会う予定。
準備。
連絡。
考えなければいけないこと。
毎日があっという間に過ぎていく。
気づけば、
ちゃんと眠る時間が減っていた。
「大丈夫。」
鏡を見る。
少し疲れている顔。
でも。
自分に言い聞かせる。
「今日は撮影ですからね。」
みんなを心配させるわけにはいかない。
自分は年上だから。
しっかりしないと。
⸻
───撮影開始。
「みなさん聞こえますか?」
いつもの明るい声。
「聞こえるよー!」
メンバーの声が返ってくる。
「今日も楽しくやりましょう!」
「おー!」
いつもの空気。
笑い声。
冗談。
楽しい時間。
なおきりは笑う。
いつも通り。
⸻
───じゃぱぱ視点
なおきりさんは、
いつも頼りになる。
困った時は助けてくれる。
誰かが静かなら気づく。
みんなが楽しめるように、
自然に場を作ってくれる。
だから。
今日もいつも通りだと思っていた。
「なおきりさんいると安心するな。」
そんなことを考えていた。
⸻
───撮影中。
マイクラの世界で冒険する。
「なおきりさん、これお願いします!」
「任せてください!」
すぐ返事。
でも。
少しずつ。
その返事までの時間が長くなっていた。
⸻
───ヒロ視点
「あれ?」
少し違和感。
なおきりさん。
さっきから静か。
でも。
集中しているだけかもしれない。
「なおきりさん?」
呼ぶ。
「……。」
返事なし。
「あれ?」
もう一度。
「なおきりさん!」
「……はい!」
少し遅れて返事。
「大丈夫ですか?」
聞く。
「もちろんです!」
いつもの声。
だから。
それ以上聞かなかった。
⸻
───数分後。
みんなで話しながら進める。
「じゃあ次は──」
じゃぱぱが話している途中。
「なおきりさん?」
返事がない。
「なおきりさん?」
もう一度。
静か。
「……。」
全員が止まる。
⸻
───うり視点
「え?」
思わず声が出た。
なおきりさんが返事しない。
そんなことある?
いつもなら。
誰より早く反応する人なのに。
「寝てる……とか?」
冗談で言った。
でも。
数秒後。
マイクから聞こえた。
小さな音。
「……すぅ。」
⸻
「……。」
沈黙。
そして。
「え?」
「今……。」
「寝息?」
⸻
───たっつん視点
「いやいやいや!」
思わず叫ぶ。
「なおきりさんが!?」
「寝た!?」
みんな驚く。
だって。
ゆあんが寝るなら分かる。
でも。
なおきりさん。
「え、初めてじゃない?」
ヒロが言う。
全員頷く。
⸻
───じゃぱぱ視点
笑ってしまった。
「なおきりさん……。」
「まさか撮影中に寝るとは。」
でも。
笑った後。
少し心配になる。
きっと。
相当疲れていたんだ。
⸻
「どうする?」
「起こす?」
少し話し合う。
でも。
マイク越しの寝息は、
とても穏やかだった。
「……寝かせてあげよう。」
みんな頷く。
⸻
───撮影終了後。
シェアハウス。
「なおきりさんの部屋行こう。」
みんなで向かう。
理由は一つ。
ちゃんとベッドで寝てほしいから。
⸻
───のあ視点
ドアを開ける。
「……。」
そこには。
椅子にもたれながら眠るなおきりさん。
「……。」
思わず黙る。
「寝顔……。」
見る。
普段。
絶対に見せない姿。
いつも笑顔で。
いつも周りを見ていて。
弱いところなんて見せない。
そんな人が。
今は。
安心したように眠っている。
⸻
───うり視点
「……。」
言葉が出なかった。
「かっこよくない?」
小さく言う。
「普段もかっこいいけど……。」
「なんか違う。」
寝ている時の表情は、
いつもの面白くて優しいなおきりさんとは少し違って。
静かで。
穏やかで。
みんなが知らない一面だった。
「こんな顔するんだ。」
誰かが呟く。
⸻
───じゃぱぱ視点
「写真撮るのは禁止ね。」
笑いながら言う。
「もちろん。」
みんな頷く。
これは。
みんなだけが知っている姿。
⸻
なおきりさんを起こさないように、
ベッドへ移動させる。
布団をかける。
「いつもありがとうございます。」
「たまには休んでくださいね。」
小さく言って部屋を出る。
⸻
───翌朝。
───なおきり視点
目を覚ます。
「あれ……?」
ベッド。
昨日の記憶。
少しずつ戻る。
「……。」
「まさか。」
リビングへ急ぐ。
⸻
「みなさん!!」
突然現れる。
「昨日……!」
「僕、寝ましたよね!?」
みんな笑う。
「はい。」
「撮影中に。」
なおきりの顔が青くなる。
「すみません!!」
頭を下げる。
「撮影中に寝るなんて……!」
慌てる。
⸻
───じゃぱぱ視点
思わず笑う。
「なおきりさん。」
「大丈夫ですよ。」
「でも……。」
「謝るより。」
「ちゃんと寝てください。」
その言葉に、
なおきりさんが黙る。
⸻
「最近忙しかったんでしょ?」
「……。」
図星。
「でも。」
のあが言う。
「いつも支えてくれているから。」
「私たちも支えたいです。」
⸻
───なおきり視点
胸が温かくなる。
「……ありがとうございます。」
笑う。
「次からは気をつけます。」
「でも寝る時はベッドでお願いします。」
じゃぱぱが言う。
みんな笑う。
⸻
いつも頼れる人。
いつも笑顔の人。
そんな人にも、
休む時間は必要だった。
そして。
みんなが初めて見た、
なおきりさんの寝顔は。
仲間だけが知っている、
特別な一面だった。
コメント
1件
ああああ第3話読み終わったよ〜!!😭💕💕 なおきりさんが撮影中に寝ちゃうなんて…!普段あんなに頼りになる人が、みんなの前で無防備な寝顔見せるの、尊すぎて心臓もたん…🥺💘 「寝かせてあげよう」ってみんなで優しく見守るシーン、めっちゃグッときたし、「写真撮るのは禁止ね」ってじゃぱぱが言うところも、グループの信頼関係が伝わってきてエモかった…!! 最後の「仲間だけが知っている特別な一面」って締め、もうお腹いっぱいです😭💕