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🌸「ね、なつ」
🍍「ん?」
🌸「今日なんかいつもと違くない?」
🍍「え、そう?」
🌸「今まで俺ら…っていうか他の人に干渉したりとかなかったじゃん」
🍍「あぁ…みんなの悩み聞いたから思わず」
🌸「…ほんとに、それだけ?」
🍍「え…?」
🌸「なつ立ち回りとか上手いイメージだったんだけど」
〃「今日の感じじゃ嫌われるかもとか、考えない?」
🍍「…」
〃「…全然考えてなかった〜w」
〃「気をつけるわ」
🌸「…放課後、嫌がっても悩み聞かせてもらうから」
🍍「…お前が先な」
躊躇うほどの内容。
やっぱり…いや、こんなことを考えるのはやめよう。
___放課後
☔️「いるまくん今日も部活か〜…」
👑「少し心配やな」
🍵「それにしても、らんらんとひまちゃん遅いね」
ガチャッ
🍍「いーやーだ!」
🌸「もううるさい!!いいから来て!」
🍵「え、どうしたの?」
👑「乱暴良くないで!」
🌸「だってなつが逃げるから…」
☔️「まあまあ、2人とも落ち着いて」
🍍「…」
🌸「…じゃあ俺話すね?」
🍍「うん」
正直、自分が何で悩んでるのか曖昧なんだよね
居場所だって、別にないなんて思ってない…
って言ったら嘘になるかもだけど。
少しだけ、心当たりはある。
前生徒会室に入ろうとしたら、中から
『会長うざくて無理!』
『早く変わってほしい〜』
『シゴデキですよって感じきもいよねw』
生徒会役員の会話が聞こえた。
あ、俺って嫌われてるんだ。
結構ショックではなかった。
組織のトップって多分そういうものだから。
ただ、自分が嫌いになった。
自分は人望ある会長にはなれなかった。
学校のため、生徒のため、頑張ったけど
俺の努力は意味なかった。
実らない努力は努力じゃない。
心底自分に失望した。
いつも一緒にいるあいつも、もしかしたら俺が嫌いなのかもしれない。
そう考えたら、怖くて眠れなくなった。
こんなことでそんなに悩む?って思うかもしれないけど
この学校で会長になるっていうのは、中学のときからの憧れだった。
それに、俺はリーダーとしての素質があると自負してた。
だからこそ、失望は大きかった。
☔️「…悩み、わかってるじゃん」
🌸「すちとかみことが言ってたこと分かるわ」
〃「面白いくらい…すらすら出てくる」
🍵「自分が認識してない思いも言葉になるよね」
🍍「…」
👑「なっちゃん?」
🌸「なつ、俺話したよ」
〃「なつも、話してくれる?」
🍍「…引かない?」
☔️「引かないよ」
🍍「同情しない?」
🍵「それは…わかんない」
👑「でも、確実に俺らはなっちゃんの味方やで」
🌸「うん」
それからなつは話し始めた。
《🍍side》
俺は、
家族から殴られて、蹴られて…そんなことをされる。
男と逃げた母親によく似た俺を、
父親は恨んでいるように睨みつける。
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るななっち
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コメント
2件
第9話読みました!なつくんが初めて自分の悩みを言葉にするシーン、すごく印象的でした。特に生徒会の陰口を聞いて「自分が嫌いになった」って冷静に受け止めてるところが切なくて…。最後の家庭の話には驚きました。そんな重い背景があったなんて。でも周りのみんなが「味方やで」って言ってくれて、少し安心しました。なつくんがこれからどう変わっていくのか、続きが気になります🌷