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いつもお読みいただき、本当に、本当に、ありがとうございます⌖.· 𖤐´-
皆さんからの♡、コメント、めちゃくちゃ励みになります!!
なんだか内容がフラフラしていて不完全燃焼になりそうで怖いですが…(꧞ˆᢦˆ)
あと数話で完結予定です(˶՞・֊・՞˶)
もう少しお付き合いいただけると嬉しいです(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
最後に少しだけ肌色行為あります。
ご注意ください(՞,,ᴗ ᴗ,,՞)
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「さぁ、お次はエンタメ情報です。
ダンスボーカルユニットのM!LKが矢野さんの 脱退を発表しました。 俳優とミュージカルに挑戦したいという本人の希望があって、皆で背中を押した形なんですねー…
で…新しいメンバーが1人入るんですね。吉 田 仁 人さんだそうで…既に新曲情報も入ってきてますね!SNSでも配信されているそうですよ。是非新生M!LK見てみたいですね~ 」
「来週放送の〇ステにも登場してくれる予定で、そこで新加入の吉田さんがテレビ初パフォーマンスを披露してくれるそうですよ!是非チェックしてください!」
💛 side
矢野さんの脱退と俺の加入は大々的に報道された。
太智の提案らしく、確実に修斗と輝に情報が届くように、との作戦だったらしい。
実際に修斗と輝の耳に入ったようで、2人からそれぞれ着信が入ったが、もちろんそれに応じることはなく無視している状況だ。
SNSにアップしたKISSPLANのMVも好評らしく、ありがたいことに自分に対する否定的な意見もあまり見られていないらしい。
💛(って言っても…怖いからSNSなんて見れないけど……)
今日は久々に何も無い日。
気分転換に部屋の掃除をして、夕食は何か凝ったものを作ろうと食材を買いに出掛けようとすると、スマホにメールの受信を知らせる通知が入る。
『今日オフって言ってたよね?久々に夕飯一緒にどう?』
親友からの嬉しい誘い。
多面で助けてもらいながらちゃんとしたお礼ができていないことに気付き、家に招待してみた。
『お、マジ?仁人の好きな酒とつまみ持って夕方そっち行くわ。 』
💛「…やった。よし、気合い入れるか…っ」
親友の喜ぶ顔を見られるようにと、夕飯のメニューを考えながら買い出しに向かった。
ピンポーン
部屋のチャイムが鳴る。前と同じ過ちを繰り返さないよう、しっかりモニターで相手を確認してからドアを開ける。
💛「毅、いらっしゃい。」
毅「おー、じん…」
毅を迎え入れようとすると、自分の姿を見て固まってしまった。
💛「え、どうしたん?」
訳が分からず毅の顔を覗き込むとニヤリと笑う毅と目が合う。
毅「…エプロンで出迎えとか新妻やん。」
💛「ふはっ!なんだそれ。」
毅の台詞が面白くて思わず笑う。
💛「あと少しでご飯完成するから、テレビ観て寛いでてよ。」
毅「ありがと。お邪魔します。」
毅「そういえば、正式にM!LK加入したんだなー。ニュースも観たよ。おめでとう。」
💛「ん?あー、ありがとう。」
キッチンで作業をしていると、テレビの前に居るであろう毅から声が掛かる。
💛「こんな俺を受け入れてくれてM!LKのメンバーには本当に感謝しかないよ…引き合わせてくれた毅にも…ありがとな。」
dropで活動していて苦しんでいた時も、ストーカーと化した修斗達が来た時も、いつでも隣に毅が居てくれた。
毅が支えてくれなかったら、夢を諦めてこの舞台から去っていただろう。
毅にはちゃんと面と向かってお礼を言いたいとずっと思っていた。
けど、いざ伝えるとなるとちょっぴり恥ずかしくて…やっと今日ちゃんと言えた気がする。
顔の熱さを誤魔化すように俯いていると、ふわりと後ろに温もりを感じる。
💛「……毅?」
毅「俺はお前が困ってたから、当たり前のことをしただけ。今こうしていい結果になってるのは、仁人自身の頑張りがあったからだよ。」
💛「…ありがと。」
本当に、毅が居てくれてよかった…
噛み締めていると、不意に首に冷たさを感じて思わず声が漏れる。
💛「ひっ、冷たっ…なに……?」
毅「んーー。頑張った仁人にプレゼント。」
首に着けられたシルバーのネックレス。
丸い留め具にバーを差し込んで固定するデザインの、オシャレなものだった。
毅「コレ、プラチナ製なんだよ。チョーカーみたいに着けると可愛いかなぁと思って買ってみたんだけど…よく似合ってる。常に着けてても錆びることないからさ…なるべく肌身離さず着けててほしいなー」
💛「うん…可愛い…!ありがと。」
チェーンの長さが短めで、チョーカーの様に首にピタリと添う。
どんなデザインの服でもさり気なく見えてオシャレだろう。
💛「チェーンの長さが絶妙だね。長くもないし、かといって苦しくもない…毅、よくこの長さ買えたね。大切にする。さ!丁度ご飯できたし、食べよっか。」
毅「……仁人のことなら、何でも知ってるよ。」
💛「え?何か言った?」
毅が何か言った気がしたけど聞き取れず、聞き直してみる。
毅「何も。俺も運ぶの手伝うわー」
何事もなかったかの様に振る舞う毅が気になったものの、追求するまでもないかと考える。
💛「…そう?じゃあ、その皿運んでもらっていい?」
毅「了解」
毅「はぁ!?仁人、SNSのコメント欄見てねぇの!?」
💛「えー…だって…怖いし…」
ご飯を食べながらお互いの近況報告をしている中で、KISSPLANのMVの話になる。
俺に対するマイナス意見は殆ど無いとは聞いていたが、あくまで“殆ど”であってゼロではないということ。
それを分かっていてコメントを見られる人って、一体どれ位居るのだろうか。
毅「やっぱりdrop時代の仁人を心配してるファン、多かったみたいよ?楽しそうで嬉しいとか、仁人の歌待ってたとか、安心したとかって意見ばっかりだし。」
💛「え…?そう、なの…?」
毅「矢野の脱退を惜しむ声も勿論あるけど、喧嘩別れじゃなくて矢野の希望だしな…寧ろ、本人の夢を応援したいって声が殆ど。で、仁人の加入はありがたいってコメントが多かった。ダンスとか歌が上手くてM!LKにピッタリだって、皆感じてるみたいだし。」
💛「…」
自然に、ぽろりと涙が頬を伝う。
💛「俺…怖かったんだ。」
毅「…」
💛「drop時代、歌が全然できなくて…ファンに向けて言葉も思うように伝えられなくて…絶対、見放されたと思ってた…」
毅「うん。」
感情が揺らいで上手く話せない俺の言葉を、毅は優しい眼差しで待ってくれている。
💛「違ったんだな…こんな俺のこと、ファンの皆は待っててくれてたんだね。」
毅「そうだよ。」
机を挟んで向こう側に居る毅が、腕を伸ばして頭を撫でてくれた。
毅「お前はそのままでいいんだよ。ちゃんと良さは伝わってるから。もっと自信持て。」
💛「…ありがとう。」
本当に、毅が居てくれてよかった。
毅の優しさに包まれ、いつの間にか涙は引いていた。
毅「…ねぇ、腕攣りそうだから引っ込めていい?」
💛「えー…もう少し撫でてもらいたいのになー」
毅「ばっか!こんな時ばっかり甘えたこと言うな!」
二人で思いっきり笑い合う。
毅「あ、そうだ。仁人、この酒好きだよな?わざわざ探して買ってきたんだから感謝しろよー」
毅が手土産で持参してくれたお酒を取り出す。
💛「あー、それ好きなんだけどさぁ。何だろ、飲むと寝ちゃうのかいつも記憶無くなっちゃうんだよね…」
毅「…知ってるよ。」
毅がニヤリと笑う。
毅「だから何時も言ってるじゃん。コレを呑むのは俺の前だけにしろってさ。今日は家だし俺も居るし。…好きなんだろ?呑んじゃえよ。」
💛「ん。じゃあ…いただきます。」
「乾杯」
グラスとグラスが触れ合う、澄んだ音が響いた。
💛「…ぁ、」
腹部の奥で感じる、尋常で無い程の快感。
💛「ひぁ…ンッ、あ…?」
気持ちいい…ふわふわしてる…
胸辺りにピリっとした痛みを感じた直後、今度は快感が背を駆け抜ける。
💛「あぁッ!あ、ぁ、ゃぁッ…」
身体は熱いのに、首周りは冷たく心地いい。
身体が揺れるたびに、シャラ、と鎖のようなモノが擦れる音が聞こえる。
「―――俺の、――――――」
誰かの声が聞こえる。
顔を確認したいのに、眠くて、目が開けられない。
「早く――――――」
💛「な、に…?」
上手く聞こえなくて聞き返そうとすると、 ズ、と前立腺を抉られて、強すぎる衝撃に身体をくねらせる。
💛「ひゃ、あぁあッ!や、ぁ、そこ…ッ、やぁ!!」
誰かの、熱い吐息が耳にかかる。
この身体に覚えがある。
安心感のある匂い。
細いけど、頼り甲斐のある身体。
強引そうに見えて、優しく、自分の身体を労るような抱き方。
幾度となく肌を合わせてきた感覚。
💛「だ、れ…?つ…よ……?」
目の前の誰かが、クスリと笑った気がした。
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コメント
6件

つよじん😭!!リクエストに応えていただきありがとうございます😭 愛重怖毅、たまらんです!!!

まさかの❗毅くん友達以上の感情なさそうに見せといてですか🤭猫まんまさんの発想すごすぎます💛 あと数話なんですか❓寂しすぎる、どんどん長くなっても大歓迎です🤣
毎朝楽しく読ませていただいています🤍 tyjn好きなので、不穏な空気は漂いますが喜んでいる自分がいます笑