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新作!楽しみです😊 全然ゆっくり待ちます! テスト頑張ってください!
『隣にいる君が』
tg視点
「……よし、これで最後の段ボールっと」
しおたんが、軽く汗を拭う。
小さなワンルームに段ボールが積まれていくたび、現実味が増していった。
今日から、俺たちは同居する。
「ちぐちん、疲れた? 飲み物、冷蔵庫に入れといたよ」
「ありがとぉ……しおたん、ほんと気が利くねぇ」
ソファに並んで座ると、肩が少しだけ触れた。
その一瞬で、変に意識してしまう。
昔から何度も隣にいたのに、
今は……なんか、違う。
「これから、よろしくね」
「うん……よろしく、しおたん」
握手みたいに、そっと手を伸ばした俺の手を、
しおたんは笑って包んだ。
あたたかくて、柔らかくて、
離したくなかった。
夜。
布団を広げて寝ると、隣の部屋からしおたんの寝息が聞こえる。
なんか……落ち着かない。
眠れない。
(同じ家で、同じ時間に、しおたんが寝てる……)
そう思った瞬間、胸がきゅっと鳴った。
布団の端をぎゅっと掴んで、目を閉じる。
けど――その時、ドアが小さく開く音がした。
「……ちぐちん、起きてる?」
「……え?」
ドアの隙間から、しおたんの声。
暗闇の中、ふっと入ってくるその優しい声に、息を飲んだ。
「なんか……眠れなくて」
月明かりに照らされた彼の影が、
ゆっくりと俺の部屋に近づいてくる。
(……え、なに……来るの?)
「ちょっとだけ、隣にいてもいい?」
心臓が跳ねる音が、夜の静けさに響いた。
新作です‼️書き方変えてみたぁ❕
幼なじみ同棲パロで ~ す !!
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条件厳しくてごめんなさい🙏
テスト始まるので厳しくさせてください🙇♀️