翌日、体育祭の個人種目決めが行われた。
希望の種目に名前を書いていると、それを見た沙耶が驚きの声を上げる。
「隼人、借り物競争に出るの!?」
「おう、まあな」
「どうしたの?借り物競争なんて、一番面倒そうな種目を自分から…」
「そうか?別に面倒でもねぇだろ?紙に書かれた物探すくらい」
「…まぁ、うん…そうだけど…」
「え?隼人借り物競争出るの?マジかよ」
「あら、意外。相川くんの事だから徒競走を希望すると思ったわ」
俺と沙耶が話していると大和と日下部も寄ってきて口々に言いたい放題だ。
「何だよ、大和も日下部も…俺だって、たまにはやるんだよ」
「……」
「……」
「…体育祭当日、雨じゃないといいな」
「おい!どーいう意味だ、それ」
何とか無事に借り物競争に出られる事になり、ひとまず第一関門クリアする事が出来た。
後は、どんなネタカードが用意されているか、告白に********************
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