投稿遅れてすんまそ
え、時間ヤバくね(2023/01/16 00:15:58)
俺今日誕生日!!
続きどーぞ
⚠クズ蘭
——————-きりとり——————-
ガチャっ(寝室の扉を開ける)
蘭「………」寝てる
春「……寝てる…か」
蘭「ん〜……」
春「なぁ……蘭、また昔みてぇに戻れねぇの…?」
春「俺…蘭の気に触るような事しちゃったのか…?」
蘭の頬を撫でる
春「……っ」
自然と涙が溢れて来た。俺は涙を止めようとしたが、なぜか止まらず…止めようとすればする程大粒の涙が溢れて来た
春( ダメだ…涙が止まんねェ。一回部屋から出るか )
俺が部屋から出ようとしてベッドから降りた瞬間。腕を掴まれて強制的にベッドの中に引きずり込まれた
春「え……、?」
蘭「何泣いちゃってんの?」
春「違ッ…!泣いてなんかねェ……」
蘭「ふ〜ン?じゃあ、なんで頬が濡れてるワケ?」
春「っ…それは、」
言葉が詰まった。今の気持ちを蘭に正直に話したい…けど、俺にそんな勇気はない。本音を言って、蘭に嫌われたくない。俺はどうしようか迷った
でもこの時、本音を言っていたら…
未来は変わっていたのかもしれない__ ,
春「なんでもねェよ……ただ、目にゴミが入っただけだ」
蘭「…あッそ、まぁいいわ。」
春「…………」
すると、蘭は俺を優しく抱き締めた
春「ぇ…?何して、」
蘭「何って、ハグだけど?たまにはこうして寝るのも有りかなってさ」
春「なんだよそれ…笑」
久しぶりに蘭とちゃんと話せた気がする。嬉しかった。
春「なぁ、蘭……」
蘭「ん〜…?」
蘭は少し眠そうな声で答えた
春「好きだよ、」
久しぶりに蘭に言った言葉。ずっと言いたかった言葉だ。だけど、蘭からの答えはない。真っ暗な部屋の中、沈黙の時間が続いた。そんな沈黙を破ったのが蘭だった。
蘭「…はは、ありがとなぁ」
少しも嬉しさがこもってない声で… そう、蘭は言った。前は 「俺も好きだよ。愛してる♡」ッて俺が言わなくても寝る前に毎回言ってくれていた。
春「……おやすみ」
蘭「ン…おやすみ」
そうして2人は眠りについた
朝6時に目が覚める。今日は仕事があるので早起きをしなければならなかった。蘭を起こそうと隣を見ると、そこに蘭の姿は無かった。
春「ぁ……」
蘭が寝ていた所に触れる。そこには微かな温もりがあった。昨日、目を閉じるまでは隣に居たはずの蘭が朝、目を開けると隣に居ないのだ。
春「…朝から気分最悪だな、」
そうして、俺はベッドから重い体を動かした。スーツに着替え、いつもの香水、腕時計をつけ、ヘアワックスで髪型を整えたら準備は万端だ。朝食を食べようかと思ったが、そんな食欲はない。俺は朝食を食べずに家を出た。
—————————アジト—————————-
いつもより少し早めに着いてしまった。首領も他の幹部達も当然、まだ来ていない。 今日はあまり気分が乗らない。 会議室に着いたら薬でも飲もう…そう考えている内に会議室の前に着いた。ドアノブに手をかけた瞬間、中から蘭と蘭の弟、竜胆の声が聞こえた。会話中だろうか、入るのに少し躊躇ってしまった。
蘭「ーーー」
竜「ーー?ーーー」
話し声が聞こえる。聞くつもりはなかったが、無意識にドアに聞き耳をたてていた。
竜「兄貴さ、最近三途とどうなの?」
蘭「ん〜?え、何急に」
竜「いや、付き合った頃はあんなに嬉しそうに俺に報告して来てさ、毎日飽きるくらい惚気け話聞かされてたのに最近は聞かねぇなって」
蘭「あ〜…」
竜「三途となんかあったの?」
蘭「なんつーか…飽きたって感じ?」
え……飽きた、?蘭が?俺に…?聞きたくなかった。今にも泣き出しそうだった。
竜「は、何それ」
蘭「なんか、付き合って最初の頃は可愛いなぁって思ってたけど。だんだんつまんねぇな〜って思えてきてさ」笑
蘭「昨日とか、ちょっと優しくしただけで嬉しそうにしちゃってさ。正直ウザイ」
っ…嗚呼、やっぱり……蘭に俺へ対する愛はなかったんだ
竜「……気持ち悪ぃ」
蘭「……あ?」
竜「兄貴がそんな奴だと思わなかったわ。同じ兄弟として恥ずかしい」
蘭「何?竜胆がどうこう言える立場じゃねェだろ?」
竜「そーだけどさ……チッ、朝から気分最悪。」
竜「ちょっと外行ってくるわ」
蘭「あ、おい待て竜胆!」
——————-竜胆が会議室を出た——————-
春「えっ…」
竜「え?」
竜「三途、!?」
春「お、よ、よォ」
竜「…もしかして、今の聞いてた?」
春「おう…盗み聞きするつもりはなかったンだけどよ、」
竜「ごめん、!兄貴が三途の事、」
春「竜胆が謝んなよ…!それに蘭に飽きられる俺が悪いしよ、笑」
竜「………なぁ」
春「??なんだよ」
竜「今から一緒に出かけね?」
春「……は?でもこれから会議あんだぞ?」
竜「いいからいいから。たまには気分転換も大事だぜ?」
そういうと、竜胆は俺の腕を引っ張って歩き出した
春「ちょッ!何処に行くんだよ!」
竜「それは着いてからのお楽しみ」
春「はァ、?」
——————-きりとり——————-
NEXT♡→1000
展開思いつかねェ、
コメント
11件
好きすぎて続きが気になりすぎるッッッッ
続き見たくて夜しか眠れない!