テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

そう……言えば……俺の名前……。


なんだっけ……

そう思ってから、6年が経過したある日。人間が訪ねてきた。ガキ……見た感じ10代そこらの……。いつも通り殺意が湧くと思っていた……、だが……こいつには殺意が湧かなかった。それどころか興味が出てしまった。そうだ、こいつをぶっ56せば。俺は、また人間の心が取り戻せるんじゃないか……?

そう思い、ガキを家にあげた。

「ガキ、名前は」

そう問いかけると、びっくりした表情で固まっている。どうしたのだと思い、ガキの肩を叩く。するとガキは潰れてしまった。流石に4んだか……とわざとでは無いが喜んでいると。そうして、雑巾でも持ってきて地面の血を拭こうと台所へ行くと……

「痛いですね」

と声がした。ガキの声だ……まさかと思い後ろを振り返ると頭を掻きながら手を復元していた。普通の人間にできる芸当ではない。どういうことだ……。

「お前、何もんだ」

と警戒心強めで俺は言った。そしてガキは俺を指さし

「あなたの甥です」

……なんといった?甥?そもそも俺に兄弟など……。まさか、最初に56したあの男が……。あの男にガキがいたとは……。

「おじさん、ここに住まわせてください!」

……、こいつにはちゃんと教えなくては行けない。

「殺人鬼は、一般人を56すのが役目なんだよ。つまりガキ……てめぇは殺される側だ。んなやつ隣に置いといて足でまといにはなられたくない。」

ガキはこちらへ向かってきた56そうと思ったが体が思うように動かない。いつもなら近づいてきた相手は滅多刺しにしているのに。 ガキは俺の前で止まり

「な〜んだ、怖くないじゃん」

と言い、ニコニコ笑っていた。

loading

この作品はいかがでしたか?

29

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚