短編集だ

なぁ、俺等ってなんだ？

大した出番はない。かわいいと思ってるのは主様だけ。

そんな俺等に価値はあるのか？

…

…

なぁ、なんのマネだ？喋ってくれ。頼むから、なぁ？

…へ。なんだ？それ？

いやっ！やめてくれ！なんで！

…誰も助けてくれない？そんなことないから！やめてくれ！なぁ！

メウぅ…(泣)助けてくれ…お前も嫌というのか…？

なぁ、押し倒してきて…なんの用なんだ！

メウ？助けないなら帰ってくれ。俺はもうだめみたいだ、残念…

泣かないのかって？泣いたってどうにもならないってわかっちゃった…信じていたのに…裏切り者…、いや、違うかな

信じていたはず。君達は何なんだ…ずっと呪う。許さない。

押し倒されても、抵抗はできる。

死んでくれ『ロウ』

メロ　ずっと信じていたのに…！許さない。呪ってやる！五寸釘…

メウちゃん…♡アハハ！死んでくれ。

…え…(冷や汗が止まらない。)なんで…やめて…そんな目で見ないで…

あ、あ…それは、あいつに殺されかけたから…やめて…正当防衛なんです、

…なんでなんでなんでなんでなんでなんで！どいつもこいつもッ！俺はもういい！

バイバイ。ゴミの掃き溜めの世界。

拝啓，素晴らしき主様。

〜〜

海水はしょっぱいが、美味い。その感覚は異常？

知らない。それが俺。普段から人とは違う感覚だったかな…

まだ早い就寝。ロウ…おやすみなさい。

起きれない。体が動かない。

そういえば、ここ地獄だったな。

どこから？そりゃ、書いてあるでしょ？

目は売ろう。地獄の沙汰も金で決まるんだから。

〜〜

主様！？なんでここに…

あっ、幻覚か…だんだん見えなくなる

壊れた脳はいらない。今までのは演技。よく引っかかるね、君達は…！

さ、輝きをもたらしてくれた主様に会いに行こう？

メロウ。メウ、ロウ。そして、これを見るお前等。

おっと、飛ばそうとしないで、俺等がバグるよ？

〜〜

〜〜

〜〜

残念。飛ばしたね。

アハハッ！またもこうして会えるとは。そろそろ、終わりね？

君は？って？主様…？かな。

メロウ一家ちゃんたちは壊れたさ、目の前まで来たのにね

おはよう。そしてさようなら。