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わー!!逆ハー?だ!レトさんみんなに溺愛されてて困ってる!可愛い!!
最初にざっと説明します。
新しい小説の連載をします。
テーマは「牛沢総受け」。
書き方を少し変えているので、読みにくいかもしれません。
そして、一人ひとりが喋る時に、誰が誰かわからなくなってしまうかもしれませんのでレトルトさんは関西弁で喋らせています。
なんとなくですが、喋る順番は
キヨ、レトルト、ガッチマン
の順番になっています。
ですが、必ずしもそうなっている訳ではないので一人ひとりの話し方など、深く読んでもらえると嬉しいです。
一話一話、話が短いです。なのでめっちゃ話数が長くなると思います。
最後に、このお話はフィクションであり、ご本人様には関係ありません。
「うっしー?こっちおいで」
ある部屋の片隅 ソファにどっかり座ったキヨが指をくいっと曲げる
それ見た牛沢はため息混じりに立ち上がりながら キヨの隣に腰を下ろす
「なんだよキヨ またちょっかいかけたいだけだろ」
「バレたか けどさ こうして座ってくれるってことは まんざらでもないってことだろ?」
キヨの手が牛沢の肩に自然と回る
反射的に身を引こうとしたその瞬間
「ちょっとキヨくん そういうのは順番っていうのがあるんじゃないの!!」
扉の向こうから慌ててレトルトが飛び込んできた目は明らかに牛沢の肩に回るキヨの手を睨んでる
「は?お前どのツラ下げて言ってんの こないだはうっしーと二人で朝まで…」
「それはそれ これはこれ!!!」
レトルトがムキになるたび 牛沢の頭が痛くなる
「お前ら なんなんだよ…」
すると奥の席からゆっくりと立ち上がる影が一つ
「俺にも順番 回ってこないのはどうかと思うけどね」
低い声 ガッチマンがゆっくりと近づきながらニヤリと笑う
牛沢はビクッと身体が跳ねる
「ガッチさん なんでいつも静かに登場してくんだよ 心臓に悪いっての」
「可愛い反応するから 見たくてね」
そして三人が三方向から 牛沢を見つめる
逃げ道は どこにもない
「ま 待て 話せば分かるって」
「話すより先に 抱くわ」
「そやそや 今日はもう俺がもらいますから」
「うっしーってば そんな顔すんなって 気持ちよくしてやるだけだって」
甘く 熱く 濃密に
今夜も牛沢は 愛されるだけの存在
──この男たちの執着の真ん中で