🐙右固定

🐙🌟さん右

耳攻めもどき

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珍しく8人で集まっていた。でも集まったからと言って何をする訳でもなく、各々雑談をしたり好きな曲の話や好きな動画の話をするばかり。そんな時、何処からかひゃっと小さい悲鳴が上がる。声の主の方を見ると顔を赤らめながら口を抑えている。近くにいる多分犯人のカゲツは目を見開いたまま動かない。それまで雑談をしていた者や曲を紹介していた者、いつの間にか酒を片手に持っていた奴も全員視線を向ける。本人は恥ずかしさのあまり固まったかと思えば言い訳タイムが始まる。

「いやー！俺ASMRとか苦手なんですよ！声が耳の奥まで届いてゾワゾワしてる感じ？分かります！？」

いつもより声がでかい。と言うよりか此奴ASMRやってなかったか？

まぁそんなことどうだっていい。みんなの目が獣のようになっているがここは俺が抜け駆けさせてもらおう。好きな奴の弱点が分かったら即行動に移すのが男ってもんだ。

「へぇ〜ここ弱いんだ笑」

あえて吐息混じりで言う。ひゃぅっとまた小さな悲鳴が上がる。ずるいー！や抜け駆け禁止！と野次が飛んでくるが先に行動に移さなかった彼奴らが悪い。相変わらず白いやつは固まっている。僕もー！俺も！とどんどん押しかけるせいでキャパオーバーした星導がカゲツの裏へ隠れる。

「な、なんやぁ！？」

急に意識が戻ったかと思うと信じられないくらい大きな声で言われる。

「るべ返せー！」

「窃盗だ〜！」

「僕のだぞッッッ！！！」

一人異物が混じっていたがブーイングが起こる。

「タコは僕のもんや！！」

そういい後ろにいる星導にキスをする。大困惑をしている本人を差し置いてまたブーイングが起こった。

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リクエスト消化遅すぎてごめんなさい😭

リクエストありがとうございました❕😖