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「 あの…ラム先生… 」
一日目を終えて家に帰るとき仏はイスラムに言った。
「 どうかしたかい?仏君。 」
「 …あの…僕やっぱり人見知りです…同世代にだけ… 」
悩みをイスラムに相談するも、同世代というワードにイスラムは少し引っ掛かる。
「 そこまで深追いすることもない。ほら、リラックスしていこうじゃないか。 」
「 うぅ…はい…ですよね…少し気負い過ぎ…ですよね… 」
そしてその後ろで、ユダヤとキリストが言い争いをする。
「 はぁ?!俺の方が上手く授業できるし~? 」
「 あなたの様な、気の短い人間が良い授業を出来るとは思えませんけど?! 」
「 お前、人に言って良い事と悪い事の区別もつかねぇーのかよ。小学生からやり直したらどうだよ! 」
それを見ると仏は安心したように言う。
「 いつも通り。ですよ。 」
「 あぁ。仏君も混ざる来るかい? 」
「 僕は結構です。 」
踵の音が軽快になる。
さぁ。また、明日も。