テラーノベル
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草原以外何も見えなかったところから、やっと森みたいなところまで歩いてきた。
なつ「、、、ねぇほんとにこの道であってんの?」
らん「あぁ、、食べものが盛んの市場が売りの都市がこの先にあるはずなんだけど、、、」
みこと「さっきからずっと歩いてるよ、、、」
すち「俺ら景色なんて木しかみてないよね。」
なつ「あ”ぁ”もー暇!!なんかここらへんで気分転換できるとこないかなー?」
らん「うーーーん、、、あるっちゃあるけど、、、。」
なつ「うぇっ!まじ!?ならそこ行こーよ!」
みこと「らんらん、どこにあるのー?」
なつとみことが目を輝かせながららんに顔をよせた。
らんは「言わなきゃよかった」と言わんばかりの顔をしていた。
すち「俺もちょっと気になるかもな」
少しため息を吐いてかららんは説明をした。
らん「ここらへんにまだ誰も攻略出来ていない【古のダンジョン】ってのがあるんだけど、、、さすがに危険すぎるよねw」
なつとみことが手を取り合い、目を合わせ、お互い何が言いたいのかわかる表情をしていた。
なつ「すち!らん!お願い!ダンジョンに行ってみたい!あーあとすちとらんの武器の性能も試してみよーよ!」
らん「絶対に後のやつ考えてなかったやつだろwんーーすちはどうするの?」
すちは数秒考えてからみこと、らん、なつの方を向いて3人を見渡した。
すち「、、、行ってみよう。俺達の力がどこまで通用するか試してみようか」
すちは不敵に笑い、ダンジョンへ向かう準備をした。
ダンジョンに足を踏み入れた4人。
内部は複雑に絡み合っていて、魔物たちの魔力のオーラが漂っていた。
らんが初手の魔物を倒し、すちがみことを守りドンドン順調に進んでいった。
しかし、事件は起きてしまう。
なつ「わぁ、この鉱石めっちゃ綺麗!」
なつ「あ、こっちも!」
すちたちが進んでいる道ではなく自分が興味のある道へふらーっと行ってしまった。
すち「暇ちゃん、そろそろこの階おわるんだけどってあれ?」
すちたちが気づいた時にはもうどちらも奥まで進んでいった。
一人で奥まで進んでいったなつは突き当たりの開けた空間についたころ、先客がいることに気づいた。
そこにいたのは一人の少年ーーーいるまだった。
いるまは次々と流れ込んでくる魔物を剣に雷の魔力を纏わせ斬り裂いていった。
いるま「ハァァッ」
魔法を刃に込めて一閃するその一撃は強力だが、どこか周囲を寄せ付けない孤独な冷たさを孕んでいた。
その魔法に影で見ていたなつは思わず飛び出した。
なつ「あんたの魔法めっちゃいい!剣に魔力を込めるなんて面白い発想だ。ねぇ名前なにー?」
いるま「っっッ誰だ!人の戦いジロジロ見てんじゃねーよ」
急に話しかけてきたなつにびっくりし、持っていた剣を構えなつを睨み警戒した。
なつはそんなのお構いなしにいるまの剣を観察した。
なつ「ねぇ!私はなつ!」
なつ「私たちの仲間にならない?」
いるま「、、、、断る。」
なつは思っても見なかった返答に目を丸くした。
いるま「俺は一人で戦うって決めたんだ。」
いるま「誰かに期待したってどうせ裏切られるか、足手まといになるだけだ。」
いるまの言葉には不信感が漂っていた。
彼も昔に深い傷を負っていた。
ただなつは「ふーん」とだけ返し、特に気分を害した様子もなくその場に座り込んだ。
いるな「、、、、何してる。俺は断ったはずだ。早くいけ。」
なつ「えー、だってここがどこだかあんまわかってないし、、、」
なつ「それに”裏切られる”って言葉うちのリーダーもおんなじこと言ってたよ。」
いるま「、、、リーダー?」
なつはさっき聞いた、すちが町から追放されたこと、それでも放っておけずみことを助けたこと、らんがみことのために必死でやってきたこと。
淡々とだけどどこか楽しそうに話した。
なつ「みーんな、傷だらけだけどさ、あいつらといると退屈しないんだ。まぁ、さっきあんなにみんなのこと自慢気に話したけど、私はまだみんなに言えてないんだけどね。」
なつ「でも、、、居心地が良いのは事実だよ。」
なつの裏表のない言葉と仲間のことを楽しそうに喋る姿をみて、いるまの心はだんだんとほぐれていった。
いるま「裏切られてもなお、誰かを信じようとするやつがいるのか、、、ボソッ」
その時、ダンジョンの奥から地響きのような音が鳴り響く。
ダァァン
壁を突き破って現れたのは、この階層の主、1つ目の巨人「サイクロプス」
いるま「チッ、、、囲まれたか。」
いるまが剣に炎の魔法を込め、斬りかかったが強固な体には決定打にはならない。
そこへ激しい足音が聞こえてくる。
らん「音こっちのほうであってる?、、、ってなつ!」
すち「あれ暇ちゃんだ」
みこと「なっちゃん!もう!どこいってたの?」
すち、みこと、らんが壁が崩れる音が聞こえたからやってきたのだ。
なつ「おー!みんな遅いよ〜。あ、この人新しいお友達!一緒に戦ってー!」
目の前に魔物がいるってのに能天気に手を振るなつ。
らん「お、お友達!?取り敢えず魔物が優先、、、!」
らんが双剣を抜き放ち、目では見えないほどの超高速でサイクロプスの足をきざんでいく。
ゴーレムがバランスを崩した瞬間、すちが指輪をはめた手を前方に掲げた。
すち「【翠嵐・万縛緊】」
極限まで増幅させた魔力を解き放った。巨大な根が石畳を突き破り、サイクロプスの巨体をガッチリと固定した。
らん「紫アホ毛の人!トドメはよろしく」
いるまが目を見張る中、らんが叫んだ。
いるま「っ、わかった。」
勢いよく地面を蹴り、サイクロプスの腹めがけて剣を突き立てた。
いるま「【狂雷暴迅】」
サイクロプスの腹に雷光が落ちるようにいるまの一閃が深く突き刺さった。
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すみません💦
文量おーすぎて変なところで切ることになっちゃいました。
てか!みなさん一日もたたずに100以上いくって何事???
まっっっっっっっじで大感謝です。
これからもお願いします🙏
じゃあ次の❤️数はぁ~
next、、、❤️150
絶対に行かなくて草
103
11
#兄弟パロ
ゆらね🎼🍵🍍🌸
9,970
コメント
1件
読み終わりました! 「暇ちゃん」呼び、定着してきましたね(笑)。 なつといるまの出会い、すごく良かったです。「仲間なんて信用しない」って言ういるまが、なつの屈託ない明るさにじわじわほぐれていく感じがリアルで。ラストの連携バトル、それぞれの個性がしっかり出てて興奮しました! ダンジョン編、この先どうなるんだろう…続きが気になります!