○○は、魔族達に称えられていました。
しかし、△△はまるでない者のように扱われたのです。
そんな、日々続き…
○○達が15歳のある日のことです。
魔界に人間達が乗り込んで来たのです。人間達は、まず魔王城にやってきました。武力が苦手な△△は途中までなんとか耐えていましたが、不意を突かれ、やられてしまいました。騒ぎを聞き○○がやってきた頃には、△△は死にかけでした。○○は、すぐに人間達をなぎ倒し、△△のもとへ駆け寄りました。
「おい!△△!!△△!!!」
「あ、ゴフッ○○だぁ…」
「ごめんね?大事なお城ゲホッボロボロにされて…頑張ったんだけどなぁ…」
「それ以上喋んな!!!!!!手当を!!」
(ギュッ)
「△△?」
「やめて…ゲホッゴホッ独りにゴフッしないでぇえ…」
「ッ……」
「分かった。」
「○○~…独りにしちゃうけど…もう私のことなんか…忘れて生きてね?」
「………」
「約束だよ…○○」
「………グス」
「………平和に暮らして…笑えるような、土産話楽しみにしてるよ」
「……○○、だぁいすき」
「………神様…やめてぐれ”!妹を…づれ”でい”がな”い”で!!!!!!頼む…から…」
「……○……○……」
「△△?」
「…………」
「 △△!!う”う”ぁぁぁぁ!!!!!!」
「神様なんてくそ食らえ!!!!!!なんで…なんでだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!!!!!!!」
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