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kz side
朝__
冬の優しい朝日がカーテンの隙間から差し込み、ちゅんちゅんと鳥のさえずりが聞こえる。なんとも、今日は目覚めがいい。
なんてったって…可愛い彼女が横で寝てますからね。
sy『ん…くぅ、……』
可愛らしい寝息を漏らし、俺の横ですやすやと眠る彼女。ふわふわした髪が顔にかかり少し擽ったそうに身を捩る。
kz『かわい…』
そう言いながら、俺はsyの頭から頬にかけてゆっくりと手を動かす。こんなに触られてもまだまだ深い夢の中にいるsy。悪いやつに寝込みを襲われないか心配になってくる。
kz『まだ見てたい…寝顔かわい、、』
俺は名残惜しく思いながらも、少し早いが朝食の支度へと向かった。
部屋に料理の音が響く。そして、少しずつ甘い匂いが部屋を包んでゆく。
カタッ__
俺の部屋の方から物音が鳴り始めた。やっと俺のお姫様が起床したようだ。俺はまた、syが嬉しそうにご飯を頬張る姿を想像しながら、朝食作りを進めていく。
sy『んん、おは…ょ』
眠い目をこすりながら、ちょこちょことこちらへ向かってくるsy。頭には、芸術的な寝癖がついていてそれもまたかわいい。
sy『kz~…寒いぃ、』
そんなことを言いながら、syは昨日のように俺に後ろから抱きついてくる。
kz『そんな薄着だからじゃん?せめてインナー着よ?』
sy『もってきてない…』
俺はsyの方へ振り向き、syを暖めるように優しく抱きしめる。すると、syもそれに答えるように抱きしめ返してくれる。
kz『俺の着る?ぶかいかもだけど…』
sy『ふへ、着る…』
タンスからインナーを引っ張り出してきて、syに着せるとsyは『kzの匂いする』なんて可愛いこと言うもんだから…朝から抱きしめて、キスして…syを可愛がる手が止まらなかった。
sy『kz…変態、、』
あまりにもしつこくしたものだから、変態なんて罵られたのはここだけの話。
そんなことをしていれば、もう支度をする時間だ。
kz『sy~、寝癖直したげるから』
sy『自分で直せるよ?』
そんな俺のお誘いをすぱっと叩き落としてくるのもsyの可愛いところかな。なんて思いながら、俺は無理やりsyをソファに座らせて寝癖を直し始める。
sy『俺kzの触り方安心するから…好き。』
優しくsyの髪を整えていると、唐突にそんなことを言われる。久しぶりのお泊まりで、朝起きたら可愛い彼女が居て…その上こんなことを言われて、愛おしさが一気に込み上げてくる。
kz『可愛すぎ…』
俺は髪を整える手を止め、後ろから思いっきりsyに抱き着いた。
sy『わッ…!! びっくりした…。』
kz『どうしてそんなに可愛いんだよ~…』
すると、syは『なんだよー』と軽く笑いながら俺と向かい合うようにソファに膝を持ち上げ、ゆっくりこちらに振り向き体制を変える。
sy『kz一段とあまあまだね』
kz『だってこんなに可愛い…』
syの頬を両手で優しく包み込み、むにむにと触る。柔らかくてすべすべで…餅みたいだ。
sy『はひゃく…支度ひようよ』
俺が動きを制限しているからか、呂律が回っていない喋り方をするsy。早く支度しようなんて言っている割に、頬を俺の手に擦り付けているのは一種のツンデレなのかと不思議に思う。
sy side
久しぶりのkzとのデート…そう考えるだけで朝から俺の胸は高鳴っていた。
朝起きて、リビングに行くと朝食を作っているkzが居て…もし同棲したら毎朝こんな感じなのかなーなんて。朝の冷たい空気に晒されて冷やされた俺の体、でもそんなことを考えていると俺の心は温まり、頬が熱くなるのが分かる。
そして、寒い…とkzに抱きつくと優しく抱擁されたあと、タンスからインナーを引っ張り出してきて俺に着せてくれる。
でも、朝っぱらから執拗い程に抱き着かれて、キスされて…めんどくさかったのでとりあえず変態と罵っておいた。
そんな甘いkzも大好きだけどね__。
kzの作った美味しい朝食を食べて、寝癖を直してもらって、支度が終わった。
デートに行くための私服に着替えて、リビングへと降りるとkzはもう着替え終わっていて、かっこよくお洒落な服を着たkzがソファに座っていた。
sy『着替えたよ』
そう俺が後ろから声をかけると、kzはびくりと跳ね、勢いよくスマホを裏に向け隠した。
sy『なに、浮気か?』
kz『なわけ…。さ、行こ?』
kzはソファから立ち上がると、俺の手を優しく握りエスコートするように、玄関まで連れて行かれる。
kz『服…可愛いね』
俺が玄関で座って、もたもた靴を履いているとkzは俺の頭を撫でてそう言ってくる。俺の視線は今靴に向いている。kzの顔が見えない…
kzは今どんな顔してる…?
ゆっくりと視線を上げていく。だんだんとkzの足が見えて胴体が見えて、首元が見えてゆく。
kzと視線が合う__。
俺だけに向けられる甘い視線。二重瞼のぱっちりとした目を少し細め、愛おしそうに見つめてくる。
kz『かあいい…』
そう言って俺から視線を外し、玄関の扉を開ける。そうすると、 外からの冷たい風が入り込んできた。
sy『さっむ…』
玄関に座り込んで身震いする俺に、kzは手を差し伸べてくる。その行動に俺が少し躊躇っていると、kzは手の先で俺を招き入れるような動作をする。
そして、俺は従順にkzの手を取ると強い力でkzの方へと重心が引っ張られた。引っ張られた反動で立ち上がると、その瞬間にkzに抱き締められる。
kz『どう?、暖かい?』
sy『ん、暖かいよ… 』
俺は照れて赤くなったであろう顔を隠そうとkzの胸元に顔を埋めるが、そんなことはkzにはお見通しなのだろう。いつもの優しい手つきで、頭を撫でられる。
kz『行こ』
俺にしか見せない優しく微笑むkz。俺を優しく身体から離し、外へと向かうその逞しい背中追う。
休日だからなのか、駅構内は人でごった返していた。駅の改札口は人がどんどん通過していて、電子音と人々の足音が響いている。
kz『人多…』
人が多く立ち並び、移動する様を見てkzは嫌悪の表情を漏らす。kzも人が多いのはあまり好きではないみたいだ。
sy『……歩く?』
kz『遠すぎるかも…w』
優しい笑顔が俺に向けられる。
改札口を通り、電車を待つ。待っている間にも人はどんどん流れ込んできて、満員電車になることを覚悟する。
アナウンスが響く__。
目の前に電車が止まり、扉が開く。すると一気に電車内へと人がなだれ込む。
sy『うわッ…!!』
電車内に人がギュウギュウに詰められていて息がしずらい。
kz『sy…』
優しく抱き寄せられる。そして、壁側に追いやられて、急に呼吸がしやすくなる。kzは俺が潰れないようにkzと俺の間に少しの空間を作る。壁とkzに挟まれて、壁ドン状態で顔が熱くなる。
kz『sy、苦しくない?』
澄ました顔で見つめられる。
どんどん顔が熱くなる。
sy(俺の彼氏かっこよすぎでしょ……//)
久しぶりのデートだからなのか…
⋆˳˙ ୨୧…………………………………୨୧˙˳⋆
めちゃお久しぶりです🙃
サボりにサボりまくってすみません!!修学旅行だったんですって言い訳は通用しますか?
これからは頑張って書きたいと思います。
まーじで、展開が進まなすぎる。番外編まで書きたいと思ってるけどバカ長くなりそう…🫠
モチベ下さい。コメントとハートくれたらモチベ上がりすぎてめちゃ書けるわ(?)
.:° 🌾🌾╰(ˇωˇ )╯🌾🌾;。:*
コメント
7件

壁ドン尊い~💕
光り輝いて見える。 読んでる途中叫びました(?
待ってましたぁ!!! もう主様の小説神なんですよ!!私の癒しです!! いつも楽しみで見させてもらってます!! かざねさん神彼氏すぎませんか!?私も胸がときめきました!(?)相変わらずしゅうとさん可愛いッ!! 修学旅行楽しかったですか? 続き楽しみにしてます!! 長々と失礼しました!!